16日の米国株式市場は反落。注目されていた1月の米生産者物価指数(PPI)統計が消費者物価指数(CPI)に続いて予想を上回る伸びととなり、米金融当局は利下げを急がないとの見方が強まった。
米PPI、1月は総合とコアがともに予想上回る-インフレ根強く
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏は「インフレ鈍化の道のりはそれほど完璧なものではない」とした上で、「米金融当局が今年利下げに踏み切る唯一の理由は、失業率が顕著に4%を上回った場合であり、それ以外にはないと考え始めている」と語った。 米国債利回りは今週、予想を上回る伸びとなったCPI統計を受けて年初来の高水準に上昇。金融政策見通しの変化に最も敏感な年限の利回りはこの日、これをさらに上抜けた。2年債利回りは一時14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.72%。5年債利回りも年初来の高水準を更新する一方、長期債は今年の高水準を更新するまでは至らなかった。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
【米国市況】S&P500種が続伸、5000の大台に接近-ドル148円台前半7日の米株式市場は上昇。大型ハイテク銘柄を中心に幅広い銘柄が買われた。S&P500種株価指数は過去最高値を再び更新し、5000の大台に接近した。
続きを読む »
【米国市況】S&P500は終値で初の5000超え、強気派に衰え見えず9日の米株式市場でS&P500種株価指数は4日続伸し、終値で初めて5000の大台を上回った。利下げへの期待感や堅調な企業業績が株価を押し上げている。
続きを読む »