丹羽は130キロ台中盤の直球、スライダー、チャンジアップを低めに集め、凡打の山を築いた。初回は、連打で1死一、二塁としたが、見逃し三振、三ゴロでピンチを脱した。6… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
5年ぶり3回目出場の岡山学芸館(岡山)が2―0で掛川西(静岡)に勝利し、5年ぶりの3回戦進出を果たした。背番号11の右腕・丹羽知則(3年)が投打で活躍し、投げては6安打完封、打っては適時打で自身を援護した。
丹羽は130キロ台中盤の直球、スライダー、チャンジアップを低めに集め、凡打の山を築いた。初回は、連打で1死一、二塁としたが、見逃し三振、三ゴロでピンチを脱した。6回も連打で1死一、二塁とされたが、持ち味の制球力で空振り三振、二ゴロに打ち取るなど粘り強い投球を見せた。 打っては1点リードの7回2死三塁から左前適時打。丹羽の5学年上の兄・淳平さんは、同校が前回出場した19年夏に背番号3で、先発登板した広島商(広島)との2回戦では打球直撃で顔面を骨折。今年度から完全移行された低反発バット導入のきっかけになった。骨折しながら次戦も投げて、3回戦で敗退した淳平さんはこの日、スタンドから声援を送っていた。 丹羽は、試合後、満面の笑みでお立ち台に上がり、「最高の舞台で最高の気持ちです。初戦で好投した沖田投手に最高の形でつなごうと思っていました。最後までゼロを並べることができるとは。配球は捕手の佐藤のおかげ、バックの声も心強かった」とチームメートに感謝。適時打については「上からつぶそうという意識で打席に入りました」と話し、「岡山学芸館の野球が2試合できている。これからも貫いていきたい」と表情を引き締めていた。
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