【アンジェ=松本愛香通信員】女子でグランプリ(GP)ファイナル(12月、グルノーブル)進出一番乗りを決めた樋口新葉(23=ノエビア)が、現在の心境を語りました。2位で終えたフランス杯フリーから一夜明け、今季の好成績の裏にある自分との向き合い方、岡島功治コーチとの裏話も明かしました。現地取材メディア限定のやりとりを「樋口新葉の言葉」として、お届けします。 - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
この前のアメリカもですけど、たぶん、自分的にはこの前の試合はあまり納得していなかったのもあって、今回のフランスに向けて、もうちょっと上げていきたいなみたいなのもあった。うれしかったけど「ワ~ッ」とはならなかったです。今回は本当に練習のそのままを試合で出せた感じだったので、あまり練習通りにできたことがなくて、すごく自信を持って滑れたのが印象的だったので、それが落ち着きにつながっているのかなと思います。何か安心しています。そう、騒ぐほどでもないなと。練習がすごくうまくいっていて、本当に練習のままを出せた気がしたので、すごく自信にもつながったし、まだもうちょっとできるなというのもあります。興味がないことはないですけど、今年の目標が全日本なので「そこに向けて調整が難しくなりそうだな」というイメージがすごくあります。取り乱さないように、練習のような気持ちで試合に臨めると一番いいかなと思います。前回は(18年平昌)オリンピックシーズンだったので、出られる試合は全部出ないといけないと思っていたし、そこで結果も残さないといけないと思っていたので、勝手にプレッシャーをかけて、すごく緊張感のある中で試合に
この前のアメリカもですけど、たぶん、自分的にはこの前の試合はあまり納得していなかったのもあって、今回のフランスに向けて、もうちょっと上げていきたいなみたいなのもあった。うれしかったけど「ワ~ッ」とはならなかったです。今回は本当に練習のそのままを試合で出せた感じだったので、あまり練習通りにできたことがなくて、すごく自信を持って滑れたのが印象的だったので、それが落ち着きにつながっているのかなと思います。何か安心しています。そう、騒ぐほどでもないなと。練習がすごくうまくいっていて、本当に練習のままを出せた気がしたので、すごく自信にもつながったし、まだもうちょっとできるなというのもあります。興味がないことはないですけど、今年の目標が全日本なので「そこに向けて調整が難しくなりそうだな」というイメージがすごくあります。取り乱さないように、練習のような気持ちで試合に臨めると一番いいかなと思います。前回は(18年平昌)オリンピックシーズンだったので、出られる試合は全部出ないといけないと思っていたし、そこで結果も残さないといけないと思っていたので、勝手にプレッシャーをかけて、すごく緊張感のある中で試合に臨んでいました。自分の練習しているそのままが出せて自信を持って滑れたというよりは「やらなきゃ」みたいな感じで試合に臨んでいた気がしていたけど、今回はあまり結果というよりも、もちろん結果も大事にしているんですけど、すごく自分の練習の内容だったり、プログラムにどうやって気持ちを乗せて滑るかとか、今自分がどういう状況で…とか、いろいろ考えながらどういう大会にしたいかをすごく考えて1試合、1試合に臨めています。そこはモチベーションの違いを感じているというか、やらなきゃいけないというよりも、自分がこういう風にしたいと思って試合に臨めているので、そこが一番、大きな違いかなと思います。
フィギュア Members_12 【松本愛香】 樋口新葉 24年フランス杯 日刊スポーツ・プレミアム
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