牝馬クラシック第1戦、第84回桜花賞・G1(7日、阪神)の枠順が4日、決まった。
阪神JF2着から直行で挑むステレンボッシュは、虎視たんたんと激走ムードを漂わせている。真ん中から少し外寄りの6枠12番に決まり、国枝調教師は「後入れだからいいと思うよ。大谷を見習ってホームランを打てるように頑張ります」と“国枝節”で決意表明。今季1号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平を引き合いに、一発を狙う構えだ。
これまでデビューから4戦オール連対の実績に加えて、短期免許で今週から来日するモレイラとの新コンビは頼もしい。2日にドバイから到着して、この日に美浦で調教に参加した同騎手は「レースのVTRは見ているし、G1は勝っていないが、阪神JFで2着の結果を残している。十分に能力のある馬なので、(昨秋からの)成長分も含めてチャンスはあると思う」と、好印象を口にした。 世界的名手とのタッグに国枝師も「あれだけ実績のあるジョッキー。そつなく乗ってくれると思うし、脚を余してというのは考えづらい」と、大いに期待を寄せる。自身は10年のアパパネ、18年のアーモンドアイに続く同レース3勝目がかかっており、人馬そろってセンスあふれる立ち回りを見せてくれることを願っている。
前走後は福島・ノーザンファーム天栄で英気を養い、美浦を経由して3月14日に栗東入りして順調に調整を進めてきた。最終追い切りを現地で見届けた指揮官は「馬はいいよ。変わりなく順調です」ときっぱり。実績満点の助っ人の力を借りて、華麗にアーチを描く。
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