富士大が八戸学院大を5―3で下し、無傷の8連勝で3季ぶり39度目の優勝を決めた。先発したプロ注目左腕・佐藤柳之介投手(4年=東陵)が7回途中まで投げて1失点と力投。優勝を逃した春季リーグ戦後、どこよ
りも練習を積んで鍛え上げてきた成果を発揮した。富士大は明治神宮大会東北地区代表決定戦(10月26、27日・ヨークいわき)に出場し、1回戦で主管連盟枠の南東北大学秋季リーグ戦準優勝校と対戦する。
マウンド付近で選手たちの笑顔の花が咲いた。八戸学院大に競り勝ち、富士大が3季ぶりのV。勢いづけたのは佐藤だ。1回の先頭から5者連続三振と流れをつくると、緩急をつけた投球で6回まで無失点。7回にソロ弾を浴びるなどして途中降板も、「優勝できてよかったです」と笑顔を浮かべた。スタンドにはNPB10球団18人のスカウト陣が集結。佐藤や、2番手で登板した安徳駿投手(4年=久留米商)らのプレーに目を光らせた。 昨年は全日本大学選手権、明治神宮大会ともに4強入り。しかし今春は2位に終わり、全国大会出場を逃した。リーグ戦終了後、練習への取り組みをガラリと変えた。安田慎太郎監督(39)は、意図をこう説明した。「1回ぶち壊して鍛え上げた。とにかく練習させました」。
能力の高い選手がそろったため個人に任せるところも多かったが、指揮官が主導権を握り直した。午前中にオープン戦を戦った後、午後からウェートトレを行うなど、7月まで反復練習を増やしながらチーム全体でみっちりと鍛えてきた。 スタミナ不足を痛感していたという佐藤は「監督から『走れ』と、自分でも分かっていた課題を言われた。苦手だけど体力や体質(の改善)のために、きついけどやらないと負けると思った」。タイムを設定した走り込みやダッシュなどで強化。また「打たれたらどうしようとか、気持ち(の部分)も変えた」とメンタル面も整えると、今秋は2試合で完投するなど心身ともに不安を払拭。防御率1・31と安定した成績を残した。○…盛岡大は青森中央学院大に4-1。22年春以来5季ぶりの1部で大躍進だ。先発左腕の村上真羽投手(4年=岩手)が9回にソロ本塁打を許したが、5安打10奪三振で完投勝ち。残り2試合で青森中央学院大、八戸学院大と並び、同率2位に立った。この日の白星で残留を決めたチームが目指すのは一つでも上の順位だ。村上真は「今までと変わらず、守備からリズムをつくっていきたい」と意気込んだ。
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