【国立科学博物館】ふたたび見つかった民家の水槽だけで発生するモトスマリモ 文化庁のプレスリリース
)は、富山県立山町の民家の庭に人工的に作った池から発生しました。モトスマリモは甲府市の民家の水槽で見つかった1例目も今回も家庭の観賞用の飼育水槽で発生しています。外国でもモトスマリモはオランダの熱帯水族館の人工環境下で発生しています。この様にこれらの種類は人工環境下で増えやすい特徴を持っていると推定されます。また、自然環境下では、丸くならず石面上に糸状藻類として生育しているため、見過ごされているのかも知れません。今回を含むモトスマリモの2例目の発見は、いずれも当館が実施するマリモ研究に関わる報道をきっかけとして、発見されました。今回の発見が報道されることで、日本国内で更なる発見につながる可能性があり、それを期待しています。また、発見例が増えることで本種の由来や分布が分かってくると考えています。
一方、自然環境下での本種の存在を明らかにすることが、その由来を考える上で貴重と考えられ、私たちも昨年来潜水調査などを続けていますが、発見に至っていません。今回の発見により、捜索範囲として多摩川水系も加え、発見に努めたいと考えています。from JapanBulletin of the National Museum of Nature and Science Series B
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
国立科学博物館のクラファンに9億円超。国の予算のあり方に一石を投じる結果に。館長が会見で述べたこととは?国立科学博物館(2020年)こちらも読みたい||炊飯器「最大54%驚異の糖質カット」は根拠なし。消費者庁が4社に措置命令。「そんなうまい話はない」との声も国立科学博物...
続きを読む »
国立科学博物館、目標1億円のクラファン達成--支援者数、支援額ともに国内記録を更新国立科学博物館は11月6日、目標金額1億円として実施していたクラウドファンディングの結果を発表した。
続きを読む »
国立科学博物館、クラファンに9億1556万円 篠田謙一館長「非常に感謝」国立科学博物館(東京都台東区)は6日、資金不足で標本の維持管理が難しいなどとして実施したクラウドファンディング(CF)が5日で終了したことを受け、記者会見を開…
続きを読む »
国立科学博物館、クラファンに9億1556万円 篠田謙一館長「非常に感謝」国立科学博物館(東京都台東区)は6日、資金不足で標本の維持管理が難しいなどとして実施したクラウドファンディング(CF)が5日で終了したことを受け、記者会見を開い...
続きを読む »
国立科学博物館に9.2億円 クラウドファンディングで国立科学博物館(東京・台東)は6日、運営に必要な資金を集めるクラウドファンディング(CF)で約9億2千万円の寄付が集まったと発表した。目標額の1億円を大幅に上回った。動植物や化石などの標本の管理費や返礼品の製作費などにあてる。支援者は約5万7千人に上った。約4億4千万円を標本の保管や修復などに使うほか、全国の博物館と連携し標本のレプリカを作製する事業などに約1億円を使う。大規模災害時に標本を素
続きを読む »