あの時、最高に悔しかったのは丸かもしれない。２０２１年、巨人は優勝を逃した。菅野や坂本、岡本和は３連覇ならずだけど、丸にとっては個人６連覇を逸したシーズンだもの。ざっくり過ぎる比較ですが「２倍の残念
」を味わったことになるのかな。２０１６年８月２４日の巨人戦から今年９月１８日のＤｅＮＡ戦までの６試合で４本塁打を記録。２０年だけは長打がないけど、その代わりに猛打賞をマークしている。「ＭＮＭ」の看板に偽りなしです。前日の先頭打者弾に続き本日は先頭ダブル。さらに腹をくくった積極走塁で先制点をお膳立てした。鬼に金棒、戸郷に初回３点。これで試合の流れは決まりました。
まだまだ予断も楽観も許さないけれど、何とか見えてきた今季のゴール。その最大のターニングポイントになったのは、もちろん我らが救世主、ヘルナンデスの電撃加入だ。でも、その前に丸がリードオフマンに定着したことも大きい。 日替わり打線でも起点があるとないでは大違い。ある程度、エリちゃんの穴はモンテスが埋めてくれたけど、丸が離脱したらどうなっていたことか。想像するだけでもゾッとする。オコエもスタメンだと、めっぽうダサいしね。さて、いよいよ勝負の広島＆阪神４連戦。ここで一気に？ いやいや、慎重に行きましょうよ。ＤｅＮＡに勝って乗り込む西の戦いが怖いんだから。５月はマツダで３タテを食らい、球宴直後には甲子園でスイープされている。まずは目先の１勝を。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
【仙ペン】「タイブレーク」が怖い夏は本当に終わるのだろうか。そんな不安に駆られる今日この頃。いや、焦るな。巨人が優勝できない年はあっても、秋や冬が来なかったことはない。
続きを読む »
【仙ペン】食って食われて最後にどうする巨人の永遠のライバルと言えば阪神。だけど節目節目で何かと御縁があるのは中日だったりする。例えば巨人が１０連覇を逃した１９７４年。優勝したのはドラゴンズだった。球史に名高い「１０・８決戦」。この時の相
続きを読む »
【仙ペン】「最後のピース」だったのかも「自分の思ったようなパフォーマンスがファンに見せられなくなった」―。ヤクルトのレジェンドが引退を発表した。日米通算２７２３安打の青木宣親、４２歳です。
続きを読む »
【仙ペン】「劇場男」が帰って来た我らが現在進行形のレジェンド、坂本が遊撃のレギュラーを獲得したのは２００８年のこと。このシーズン途中、長らく同ポジションに君臨していたヤクルトの宮本慎也さんが三塁へコンバートされている。
続きを読む »
【仙ペン】「セプテンバー」には決まらない３月に開幕したペナントレースも残すところ１か月余りとなった。いよいよ勝負の９月、昔風に言えば長月、そして英語なら「セプテンバー」。ご存じ、阿部監督のテーマ曲です。
続きを読む »
【仙ペン】ティファニーでビールかけを巨人創設９０周年の目玉企画と言えばティファニーとのコラボ。だから２月のキャンプで船迫が、あの特徴的な水色のグラブを披露した時も、その一環かと思っちゃいますよ、普通。
続きを読む »