「赤とんぼ」から「羽」を取ったら…「あぶら虫」になった。
こんな内容の歌が40万枚の大ヒットとなったのだから昭和という時代は今よりずっと自由でおもしろかったんだなぁ、としみじみ思ったりしている今日この頃だ。この「赤とんぼの唄」(1973年)でデビューしたのが「あのねのね」で、原田伸郎と清水国明の二人組。当時、原田はまだ学生だった。
この歌の人気をきっかけに、B面(当時はレコードの裏表にA面とB面があった)の「魚屋のオッサンの歌」も大当たり。全国区になった「あのねのね」はさらに、「ネコ・ニャンニャンニャン」(79年)、「みかんの心ぼし」(80年)とヒット曲を出し、テレビの司会や、ラジオ・パーソナリティーとしても人気を博した。今から20年ほど前のこと、連日のレギュラー番組出演のために平均睡眠時間が3、4時間という生活をしていた原田を神経的な病が襲った。やむなく休息期間を強いられる。その時に、彼いわく「あ、そうや。僕、前から書道やりたかったやんか。やるなら今や」と思ったのだそうだ。 そして、いちおう、師の教えを請うたりもしたが「習うこと、見よう見まねでなぞること」が性に合わず、独自の書き方で文字をしたためていった。その作品を見た先生が言ったのは「あんたは勝手にやるのが一番」だったそうだ。
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