<オリックス4−1日本ハム>◇6日◇ほっともっと神戸心の願いをかなえた。育成出身3年目のオリックス大里昂生内野手(24)が、プロ初スタメンで初安打を記録し、初タイムリー...
心の願いをかなえた。育成出身3年目のオリックス大里昂生内野手(24)が、プロ初スタメンで初安打を記録し、初タイムリーも放つなど3打数2安打1四球1打点の活躍で、チームの自力優勝復活に貢献した。初のお立ち台も経験し「うれしい気持ちで、今はもう胸が苦しいです」と笑った。チームは7日に勝てば、楽天の結果次第で3位浮上の可能性もある。まず1回1死から、日本ハム福島のストレートをとらえ、センター前へ抜けるプロ初ヒット。「下(2軍)でやってきたことをそのままやろう」。自然体で臨んだ結果だった。それだけでは終わらない。2打席目も四球を選び出塁。5回には1死一、三塁から右翼線への二塁打。初タイムリーも記録し、ベンチに向かって思わず両手を突き上げていた。
七夕の7月7日が誕生日。25歳になる。「(今晩は)前夜祭です」と笑う。小学生のころは短冊に「プロ野球選手になりたい」などと願い事を書いた。今回は短冊には書かなかったけれど「心で書いてたんで、願いがかなってよかったです」。3年目の今季は2日に1軍に昇格。3日に予定されていた地元盛岡での試合は雨天中止だったが「中止じゃなかったら、今もないと思うので。かえってよかったのかなと」とプラスにとらえた。「初安打」という願い事をかなえた。まだかなえたい願いはある。「それは言わないです」。胸に秘めた今季の願い事もかなえてみせる。【高垣誠】 ◆大里昂生(おおさと・こうせい)1999年(平11)7月7日生まれ、岩手県出身。盛岡大付−東北福祉大を経て、21年育成ドラフト3位でオリックス入団。23年開幕直後に支配下昇格されたが故障に泣き、同年は5試合の出場に終わった。178センチ、76キロ。右投げ左打ち。
スポーツ ニュース 速報 トピックス 写真 RSS 最新 事件 事故
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
オリックス2年目19歳ドラ3・斎藤響介 巨人斬りプロ初勝利!10代G戦勝利は由伸、宮城以来球団3人目(2024年6月8日)|BIGLOBEニュース交流戦オリックス5―0巨人(2024年6月8日東京D)オリックスの22年ドラフト3位・斎藤響介投手(19)が8日、巨人戦(オリックス)で今季4度目の先発登板。5回86球を投げ…|BIGLOBEニュース
続きを読む »
阪神2軍・大山悠輔がウエスタン・リーグで9日ぶりの実戦出場 2打数無安打も犠飛で1打点(ウエスタン・リーグ、阪神−オリックス、11日、鳴尾浜)阪神は延長十回、4−3でサヨナラ勝ちした。2軍調整中の大山悠輔内野手(29)が「4番・DH」でスタメン出場...
続きを読む »
糸井嘉男氏 注目は新庄監督率いる日本ハム「確実に新庄イズムが浸透している」万波は「これから爆発」21日からリーグ戦再開21日からリーグ戦が再開する。日本ハム、オリックス、阪神で活躍した糸井嘉男氏(デイリースポーツ評論家)がパ・リーグの展望を語った。 -いよいよリーグ戦が再開します。
続きを読む »
【糸井嘉男氏の眼】阪神 盗塁数減は「仕方ない」再開リーグ戦は“虎の足”に注目 近本&中野1、2番コンビ復活で期待阪神、オリックス、日本ハムで活躍したデイリースポーツ評論家・糸井嘉男氏(42)の「超人目線」。今回のテーマはリーグ戦再開に向けて。15日・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)から近本、中野の1、2番コンビが復活したことで糸井氏は走塁に着目した。...
続きを読む »
ロッテ 川淵三郎氏が始球式に登場 雨が降りしきる中、ノーバン投球 試合開始遅延もプレーボールへ「ロッテ-オリックス」(28日、ZOZOマリンスタジアム) 日本サッカー協会・相談役、日本トップリーグ連携機構代表理事会長・川淵三郎氏(87)が始球式に登場した。「中学校までは野球少年でしたので、始球式は一生の間に一度はやってみたいなと思っ...
続きを読む »
【ロッテ】石川歩、656日ぶりの1軍マウンドは5回3安打無失点…669日ぶり白星の権利を得て降板(2024年6月30日)|BIGLOBEニュースパ・リーグロッテ―オリックス(30日・ZOZO)ロッテの石川歩投手が、656日ぶりの一軍復帰登板を5回3安打無失点に抑えた。毎回ランナーを背負いながらも得意のシンカーなどで相…|BIGLOBEニュース
続きを読む »