【後編】小型の立ち飲み居酒屋「立呑み焼きとん大黒」を成長させ、2月28日に東証グロース市場と名証ネクスト市場に上場した企業がある。社長が成長までの道のりを語った。
では、同社の大谷光徳社長が創業した後、店内で初対面のお客さま同士が笑顔で語り合うコミュニティーが出来上がっていったことに気付くまでを紹介してきました。後編となる本記事では、多店舗展開の失敗やコロナ禍を乗り越え、本格的なチェーン展開をしていく過程に迫ります。「もっと多くのお客さま同士をつないでいきたいという思いから生まれた営業スタイルが“トライアングル”です。これはスタッフが、知らないお客さま同士の橋渡し役となるもので、スタッフ1人と初対面のお客さま2人が三角形の形になることからトライアングルと名付けました。私もスタッフも毎日営業をする中で、このトライアングルを店内でたくさん発生させることを最優先にしました」「売り上げを上げる」「お客さまを増やす」といった最終目標を達成するための重要な行動プロセスを管理する経営手法を「KPI(Key Performance...
大谷社長は、お客さまを増やすためには、常連さんのコミュニティーをつくることこそが大切だと気付き、さらにそのコミュニティーづくりのきっかけとなる第一歩としてトライアングルを明確なKPIとして定めたのです。なお、このトライアングルは現在でも光フードサービスの中では重要なKPIとして位置付けられており、人事評価の際の重要なポイントにもなっています。
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