不調が続いた幸楽苑が、復調の兆しを見せている。2023年に復活した創業者の手腕が光っているといえるが、よく見ると「日高屋化」している様子もうかがえる。
ラーメンチェーン「幸楽苑」の業績が急回復している。2024年3月期の幸楽苑ホールディングス(HD)の決算(連結)は、売上高が268億円(前年同期比5.
郊外ロードサイドの店は、非接触性が確保できる車に乗って行けるし、ラーメンならば1人で黙食が自然にできるからだ。そんな中、幸楽苑はコロナ禍でも有利だったはずの郊外型で、一人負けのごとく売り上げを落としていた。傳氏が社長に復帰してから幸楽苑に起きた変化のうち、最も大きいのは、午後3時以降のディナータイムに定食を設定したことだ。野菜炒め・レバニラ炒め・麻婆豆腐・豚角煮といったメインにご飯とスープが付いた定食により、特に夜の集客が増えている。
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