与野党の間で「年収の壁」対策の議論が加速しているが、当事者である女性たちはどう考えているのだろうか。そんななか、働く主婦・主夫層のホンネ調査機関「しゅふJOB総研」(東京都新宿区)が2024年11月12日に発表した調査「もし家庭の制約がなければ、主婦層が最も望む雇用形態」によると、働き方を縛る制約がフルタイムの正社員で働きたい人が多いことが分かった。年収の壁ではなく、「時間制約の壁」が問題だと専門
まず、いま最も望ましい働き方(雇用形態)を聞くと、「短時間非正規社員」(35.4%)が最も多く、「短時間正社員」(25.9%)、「フルタイム非正規社員」(9.6%)と続いた。パートやアルバイト勤務を望む声が多数派だった【図表1】。
ところが、もし家庭の制約がなくなり、100%仕事のために時間を使うことができるようになったら、最も望ましい働き方は何かと聞くと、「フルタイム正社員」(43.3%)がダントツの1位に。以下に、「短時間正社員」(24.8%)、「短時間非正規社員」(11.5%)と続いた。一転して、正社員を望む人が約7割(24.
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