女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月7日、第14話が放送された。話題のシーンを振り返る。<※以下、ネタバレ有>「ふたり...
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第14話は「星落ちてなお」。老いが迫る藤原兼家(段田安則)は3兄弟を集め、長兄・藤原道隆(井浦新)を後継者に指名。父のために花山天皇(本郷奏多)を裏切るなど“汚れ役”に徹してきた次兄・藤原道兼(玉置玲央)は納得いかず、激高してしまう。やがて兼家は逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める…という展開。寧子は息子の将来を頼むと兼家に念押し。兼家は「嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る。あれは、よかったの」と寧子の「蜻蛉日記」の一首を褒め称えた。「輝かしき日々であった」――。 源明子(瀧内公美)は兼家の扇を台に置き、呪詛。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)は「今宵、星は落ちる。次なる者も長くはあるまい」と予言した。兼家は庭に出て、月を眺めた。月は赤く染まり、激しい雨が降る。道長の子を身ごもっている明子は、呪詛と引き換えに流産した。藤原兼家の没年は990年(永祚2年)。“次なる者”藤原道隆も995年(長徳元年)、この世を去る。劇中の晴明の台詞は“短命政権”を指したとみられる。
SNS上にも「巨星・兼家が退場し、道隆の時代へ。晴明の予言が不安を誘う」「不穏な予言」「歴史に疎いので、晴明の『次なる者も長くはあるまい』に『え?』って」「今回の晴明なら、道隆の健康診断とかしていて気づいたかもしれない、と思わせる巧さですよ。胡散臭いんだよなぁ」「晴明さん、ネタバレ厳禁〜!」「晴明が盛大にネタバレをかますw」「このドラマ、一番の悪党は晴明じゃないか?いや普通に世を渡っているだけなんだが」などの声。酒好き、飲水の病(糖尿病)が原因ともされる道隆の最期は、どのように描かれるのか。
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