冨安健洋や遠藤航などをプレミアリーグに送り出し、「日本人選手が欧州でステップアップするための最初のクラブ」として、今や…
冨安健洋や遠藤航などをプレミアリーグに送り出し、「日本人選手が欧州でステップアップするための最初のクラブ」として、今やベルギー国内で一目置かれる存在となったシント=トロイデン(STVV)。『DMMグループ』の経営権取得から6シーズン、一度も2部に降格することなく、いわば育成と結果を両立させてきたが、チームを統括する立石敬之CEOは、ここまでの歩みをどのように評価しているのだろうか。クラブ創設101年目を迎える2024-25シーズン以降の展望も含め、話を聞いた。
ファン・サポーターにとっても地元出身の選手が常に4、5人ピッチに立っているのはすごく嬉しいことだったはずです。彼らは「リンブルフ州のシント=トロイデン」よりも、もっと狭い範囲のことを指す「ハスペンゴウのシント=トロイデン」であることに誇りを持っています。昨シーズンに台頭したアカデミー育ちの若手選手たちはハスペンゴウ出身者ばかりだったので、真の地元育ちがトップチームで中心選手になったということで非常に喜ばれました。 鈴木彩艶(右)らの活躍でベルギー国内での日本人選手の価値は急騰したが、同時にデロージ(左)など地元出身者も重用。サポーターのハートをつかんだ 【Photo by Isosport/MB Media/Getty Images】他クラブの関係者からよく、「あなたたちは井戸を掘ったね」と言われるようになりました。つまりSTVVは「日本人選手たちが欧州でステップアップするための最初のクラブ」として、新しい市場を開拓したパイオニアになったということです。
地元のファン・サポーターの皆さんからの見られ方も大きく変わりました。DMMグループの経営権取得から6シーズン、一度も2部に降格することなくクラブ創設100周年を迎えることができ、始めた頃に14~15歳だった地元出身の選手たちが20~21歳になってトップチームで花開いた。ベルギー側の広報担当がファン・サポーターやメディアと丁寧にコミュニケーションを取ってくれているのも大きいですが、私たちの取り組みに理解を示したうえで、「日本人なら大丈夫。ちゃんとやってくれるだろう」と思われるまでになったように感じます。
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