俳優阿部サダヲ主演のドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」が、2024ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。ドラマタイトルを四文字に略せると当たるというワンシーンから、「ふてほど」が広く浸透した。
年末恒例の「2024 ユーキャン新語・流行語大賞 」(現代用語の基礎知識選)が2日に発表され、俳優の 阿部サダヲ (54)主演で今年1月期に旋風を巻き起こしたTBS金曜 ドラマ 「不適切にもほどがある!」の略称「 ふてほど 」が年間大賞に選ばれた。阿部や磯山晶プロデューサーら当事者は「言ったことがない」と話す「 ふてほど 」という略称が、流行語大賞に選ばれるほど浸透した背景は、制作陣の“戦略”にあった。授賞式に登壇した阿部は、「正直、“ ふてほど ”って自分たちで言った事は一度もないんですけど(笑い)」と明かし、会場の笑いを誘ったが「 ドラマ 全体が評価されたということ。ありがとうございます」と喜びいっぱいに語った。
だが、ドラマの中でも『ドラマのタイトルを四文字に略せると当たる』というワンシーンがあったように、局側は“ヒットさせる戦略”として「四文字略し」を意識していた…という背景がある。このワンシーンを念頭に、阿部は「制作の方や、宣伝の方が考えたのだと思いますね」と、宣伝部の戦略に思いを馳せた。 視聴者に“愛されるにもほどがある!”だった今作。その要因は、脚本&キャスト・スタッフの総力はもちろん、「発明」と言っても過言ではない“お断りテロップ”、昭和と令和それぞれに善し悪しはあるものの、令和における生きづらさ“モヤモヤ感”を巧みにすくい取った時代感覚、日本の昔話をメタファーにした「Creepy Nuts」の主題歌「二度寝」など、枚挙にいとまがない。
ふてほど ユーキャン新語・流行語大賞 阿部サダヲ ドラマ 四文字略し
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