奥田俊作と川瀬智子によるロックバンド。作曲・アレンジ・ベースを奥田、作詞・ボーカルを川瀬が担当。1997年にシングル「Bye Bye Mr.
僕は普段SNSをまったくやってなくて、見ることもないんですよ。突然その情報だけポーンとレーベルのスタッフから送られてきて。「盛り上がってますよ」みたいな(笑)。それでTikTokとかを初めて見て「へぇ、こういう使われ方をするんだ! 今の時代ってこういうことになるのね」と思いました。うれしいなと思いました。ああいうのも表現じゃないですか。言ってみれば動画を投稿している全員がクリエイターなわけで、スタイルやファッションなどの自己表現に自分たちの音楽が使われるというのはありがたいです。突然、奇跡が起きたなと。 ──いやいや、奇跡ではなくて必然だと思います。やっぱり、作品にタイムレスな魅力があるから起きたことだと思うんです。今多くの人がブリグリやトミーのそういった魅力について語っていますが、奥田さんはその正体をなんだと考えていますか?もしかしたらトミーがやっていた表現って特別なものではなくて、みんなが思っていたことや感じていたこと、好きだったことかもしれませんね。それが今の「好きなことやっていいんだ」という時代の空気に合っているんじゃないかな。サウンド的にもわかやすくてキラキラしたものを目指して作っていたし、とっつきやすいという理由もあるとは思いますけど。──アイドル的な感性とロック、ポップ、エレクトロを掛け合わせたり、好きなキャラクターとコラボして世界観をどんどん作り込んでいったり、トミーがやっていたことって今では珍しくはないかもしれませんが、当時はとても先駆的だったと思います。ああいった感性をメジャーの環境で実現していくのは大変だったのではないでしょうか。確か、レーベルのほうから「川瀬智子のソロをやりませんか?」という提案があったんですよ。それで、みんなで会議室に集まって「どういうのやる!?」っていろんな案を出していったのを覚えてます。でも本人は、最初やる気がなくて(笑)。ブリグリは京都で自分たちでバンドを組んで、ゼロから始めた活動でしたけど、トミーはスタッフと会議で意見を出し合って始まったものでした。そこで「ユーロビートやったら面白いんじゃない?」「えー!?」みたいな会話があったのを覚えています。そもそも自分はトミーには関わらない予定で、ほかの作家さんに曲を書いてもらおうと考えていたんですけど、「なかなかしっくりこないね」「じゃあ自分がやってみるか」という流れになってデモを作った。それで、スタッフみんなでデモを聴く日に「EVERYDAY AT THE BUS STOP」を流したらすごくウケちゃって。この路線でやってみようという話になりました。.
僕は普段SNSをまったくやってなくて、見ることもないんですよ。突然その情報だけポーンとレーベルのスタッフから送られてきて。「盛り上がってますよ」みたいな(笑)。それでTikTokとかを初めて見て「へぇ、こういう使われ方をするんだ! 今の時代ってこういうことになるのね」と思いました。うれしいなと思いました。ああいうのも表現じゃないですか。言ってみれば動画を投稿している全員がクリエイターなわけで、スタイルやファッションなどの自己表現に自分たちの音楽が使われるというのはありがたいです。突然、奇跡が起きたなと。 ──いやいや、奇跡ではなくて必然だと思います。やっぱり、作品にタイムレスな魅力があるから起きたことだと思うんです。今多くの人がブリグリやトミーのそういった魅力について語っていますが、奥田さんはその正体をなんだと考えていますか?もしかしたらトミーがやっていた表現って特別なものではなくて、みんなが思っていたことや感じていたこと、好きだったことかもしれませんね。それが今の「好きなことやっていいんだ」という時代の空気に合っているんじゃないかな。サウンド的にもわかやすくてキラキラしたものを目指して作っていたし、とっつきやすいという理由もあるとは思いますけど。──アイドル的な感性とロック、ポップ、エレクトロを掛け合わせたり、好きなキャラクターとコラボして世界観をどんどん作り込んでいったり、トミーがやっていたことって今では珍しくはないかもしれませんが、当時はとても先駆的だったと思います。ああいった感性をメジャーの環境で実現していくのは大変だったのではないでしょうか。確か、レーベルのほうから「川瀬智子のソロをやりませんか?」という提案があったんですよ。それで、みんなで会議室に集まって「どういうのやる!?」っていろんな案を出していったのを覚えてます。でも本人は、最初やる気がなくて(笑)。ブリグリは京都で自分たちでバンドを組んで、ゼロから始めた活動でしたけど、トミーはスタッフと会議で意見を出し合って始まったものでした。そこで「ユーロビートやったら面白いんじゃない?」「えー!?」みたいな会話があったのを覚えています。そもそも自分はトミーには関わらない予定で、ほかの作家さんに曲を書いてもらおうと考えていたんですけど、「なかなかしっくりこないね」「じゃあ自分がやってみるか」という流れになってデモを作った。それで、スタッフみんなでデモを聴く日に「EVERYDAY AT THE BUS STOP」を流したらすごくウケちゃって。この路線でやってみようという話になりました。
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