EGO-WRAPPIN'が7月12日に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)、本日8月2日に大阪・大阪城音楽堂にてワンマンライブ「Dance, Dance, Dance」を行った。「Dance, Dance, Dance」は“夏の野外で踊れる”をテーマに開催されている毎夏恒例の野外ライブ。本稿では東京公演の模様をレポートする。
1996年、中納良恵(Vo)と森雅樹(G)によって大阪で結成。1999年の2ndミニアルバム「SWING FOR JOY」や2000年の3rdミニアルバム「色彩のブルース」、2001年の2ndアルバム「満ち汐のロマンス」などで多様なジャンルを消化した独自の音楽性を示し、人気を集める。ライブパフォーマンスにも定評があり、2001年に東京・東京キネマ倶楽部でスタートさせた「Midnight Dejavu」、2012年に東京・日比谷野外大音楽堂で初開催した「 Dance Dance Dance 」はいずれも恒例イベントとしてファンに定着。現在ではどちらも東京、大阪の2都市で行われている。結成20周年イヤーである2016年、4月にベスト&カバーアルバム「ROUTE 20 HIT THE ROAD」を発表し、11月には初の東京・日本武道館公演「EGO-WRAPPIN’ memorial live」を実施。2019年5月に約6年ぶりとなるオリジナルアルバム「Dream Baby Dream」を発表した。定刻を少し過ぎた頃、いつものようにSly & The Family Stoneの「 Dance To The Music」が大音量で鳴り響きメンバーがステージに登場。この日のライブは、メンバーの中納良恵(Vo)と森雅樹(G)に加え、真船勝博(B)、伊藤大地(Dr)、(Key)、icchie(Tp)、武嶋聡(Sax, Flute)といった布陣で行われた。満員の会場を見渡した森は「ラスト野音。こんなに来てくれてますわ」と感慨深そうにつぶやく。続けて中納が「この光景を見られるのは今年が最後。みんなで楽しんでいきましょう!」と呼びかけると客席から大きな歓声が上がった。ライブはJonathan Richman & The Modern Lovers「Egyptian Reggae」のカバーで幕開け。中納は鍵盤ハーモニカ、森はバンジョーで演奏に参加し、エキゾチックなムードを作り上げていく。バンドはそのままの編成で次曲「PARANOIA」を演奏。エゴ屈指のキラーチューンをジャジーなアレンジで涼しげに届けた。トロピカルな雰囲気の「クイック・マダム」は2002年に発表されたシングル「くちばしにチェリー」のカップリング曲。この曲がライブで演奏されるのは極めて珍しいことだ。続けて真船のファットなベースを軸にしたレゲエアレンジの「レモン」が演奏されると、観客たちはゆったりとしたリズムに思い思いに身を委ねていた。真っ赤な照明の中、披露されたのは7inchと同時発売された12inchに収められた新曲「Treasures High」。アフロテイストのサウンドに場内のテンションが高まる。続けてKool & The Gangのインスト「Summer Madness」のカバーが届けられると、夕闇に溶け込んでいきそうなメロウなサウンドが場内に広がっていった。サウナをテーマにした新曲「AQUA ROBE」では、反復するグラウンドビートが心地よいグルーヴを生み出す。コズミックなニューウェイブ「マンホールシンドローム」から美麗なバラード「Calling me」へとシームレスにつなぎ壮大なサウンドスケープを作り上げたエゴは、「行こか!?」という中納の言葉を合図に「Mother Ship」をプレイ。終盤に向けて一気にギアを上げていく。「サイコアナルシス」「くちばしにチェリー」といったキラーチューンが立て続けに届けられると、客席はまさに蜂の巣を突いたような大騒ぎ状態に。本編最後に演奏されたのは「GO ACTION」。観客たちはブレイクのたびに飛び跳ね、拳を振り上げ、嬌声を上げる。現野音での最後のライブということも相まって、ステージ、客席ともに異様とも言える怒涛の盛り上がりをみせていた。アンコールに応えてメンバーとバンドが再びステージに登場。「色彩のブルース」の演奏がスタートすると、改修を控えた会場に哀愁を帯びたサウンドがレクイエムのように鳴り響いた。歌唱後に中納は、神奈川県民ホールや味園ユニバースなど思い入れのある会場が次々取り壊されていることについて「歴史のある素晴らしい会場が取り壊されて、新しい建物がぽんぽん立っていく。まだまだ使える建物なのに、余裕がないというか……仕方ないとは思うんですけど」と胸の内を述べつつ、「遊び心が持てるような平和な未来を我々が作っていかないといけないし、また違う風景の中で一緒に響き合えたらいいなと思います」と前向きな思いを語った。最後にエゴは祝祭感あふれる「WHOLE WORLD HAPPY」を演奏し、ハッピーなムードでライブの幕を下ろした。.
1996年、中納良恵(Vo)と森雅樹(G)によって大阪で結成。1999年の2ndミニアルバム「SWING FOR JOY」や2000年の3rdミニアルバム「色彩のブルース」、2001年の2ndアルバム「満ち汐のロマンス」などで多様なジャンルを消化した独自の音楽性を示し、人気を集める。ライブパフォーマンスにも定評があり、2001年に東京・東京キネマ倶楽部でスタートさせた「Midnight Dejavu」、2012年に東京・日比谷野外大音楽堂で初開催した「Dance Dance Dance」はいずれも恒例イベントとしてファンに定着。現在ではどちらも東京、大阪の2都市で行われている。結成20周年イヤーである2016年、4月にベスト&カバーアルバム「ROUTE 20 HIT THE ROAD」を発表し、11月には初の東京・日本武道館公演「EGO-WRAPPIN’ memorial live」を実施。2019年5月に約6年ぶりとなるオリジナルアルバム「Dream Baby Dream」を発表した。定刻を少し過ぎた頃、いつものようにSly & The Family Stoneの「Dance To The Music」が大音量で鳴り響きメンバーがステージに登場。この日のライブは、メンバーの中納良恵(Vo)と森雅樹(G)に加え、真船勝博(B)、伊藤大地(Dr)、(Key)、icchie(Tp)、武嶋聡(Sax, Flute)といった布陣で行われた。満員の会場を見渡した森は「ラスト野音。こんなに来てくれてますわ」と感慨深そうにつぶやく。続けて中納が「この光景を見られるのは今年が最後。みんなで楽しんでいきましょう!」と呼びかけると客席から大きな歓声が上がった。ライブはJonathan Richman & The Modern Lovers「Egyptian Reggae」のカバーで幕開け。中納は鍵盤ハーモニカ、森はバンジョーで演奏に参加し、エキゾチックなムードを作り上げていく。バンドはそのままの編成で次曲「PARANOIA」を演奏。エゴ屈指のキラーチューンをジャジーなアレンジで涼しげに届けた。トロピカルな雰囲気の「クイック・マダム」は2002年に発表されたシングル「くちばしにチェリー」のカップリング曲。この曲がライブで演奏されるのは極めて珍しいことだ。続けて真船のファットなベースを軸にしたレゲエアレンジの「レモン」が演奏されると、観客たちはゆったりとしたリズムに思い思いに身を委ねていた。真っ赤な照明の中、披露されたのは7inchと同時発売された12inchに収められた新曲「Treasures High」。アフロテイストのサウンドに場内のテンションが高まる。続けてKool & The Gangのインスト「Summer Madness」のカバーが届けられると、夕闇に溶け込んでいきそうなメロウなサウンドが場内に広がっていった。サウナをテーマにした新曲「AQUA ROBE」では、反復するグラウンドビートが心地よいグルーヴを生み出す。コズミックなニューウェイブ「マンホールシンドローム」から美麗なバラード「Calling me」へとシームレスにつなぎ壮大なサウンドスケープを作り上げたエゴは、「行こか!?」という中納の言葉を合図に「Mother Ship」をプレイ。終盤に向けて一気にギアを上げていく。「サイコアナルシス」「くちばしにチェリー」といったキラーチューンが立て続けに届けられると、客席はまさに蜂の巣を突いたような大騒ぎ状態に。本編最後に演奏されたのは「GO ACTION」。観客たちはブレイクのたびに飛び跳ね、拳を振り上げ、嬌声を上げる。現野音での最後のライブということも相まって、ステージ、客席ともに異様とも言える怒涛の盛り上がりをみせていた。アンコールに応えてメンバーとバンドが再びステージに登場。「色彩のブルース」の演奏がスタートすると、改修を控えた会場に哀愁を帯びたサウンドがレクイエムのように鳴り響いた。歌唱後に中納は、神奈川県民ホールや味園ユニバースなど思い入れのある会場が次々取り壊されていることについて「歴史のある素晴らしい会場が取り壊されて、新しい建物がぽんぽん立っていく。まだまだ使える建物なのに、余裕がないというか……仕方ないとは思うんですけど」と胸の内を述べつつ、「遊び心が持てるような平和な未来を我々が作っていかないといけないし、また違う風景の中で一緒に響き合えたらいいなと思います」と前向きな思いを語った。最後にエゴは祝祭感あふれる「WHOLE WORLD HAPPY」を演奏し、ハッピーなムードでライブの幕を下ろした。
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