レバノン出身のワジディ・ムワワドの戯曲を上村健太朗氏が演出、瀬戸山征司氏がベルトルト・ブレヒト作を再構成上演。黒百合劇場は新作公演ラインナップを発表した。
」では、レバノン出身の ワジディ・ムワワド の作品を上村の演出で立ち上げる。過去にムワワドの「炎 アンサンディ」「岸 リトラル」「森 フォレ」を手がけた上村は「“イスラエル”という固有名詞が登場する本作は、ユダヤとアラブの対立・分断が市民生活を破壊していくという悲劇が意識されている」と話す。また上村は「炎 アンサンディ」に「鳥は複数形でなく、単数形で言わなければならない」という旨のセリフがあることを紹介し、「我々の生活に“分断”が迫っている。演出者としては、孤立に近い単数形と、慣例に従い共同体を作る複数形のどちらを選んで生きるべきか?という究極の問いを、本作を通じて投げかけたい」と言葉に力を込めた。黒百合では、 ベルトルト・ブレヒト 作品をもとに、瀬戸山が上演台本・演出を担当。瀬戸山は「作品を時代に即した形でお届けするために、台本と演出を考えたい。本作には、今起きている戦争が終わったあとどんなことが起きるかが描かれています。ですので今回はあえて本作を今より未来の物語に書き換え、戦争が終わったあとの世界を舞台として再構成したい」と構想を口にし、「頭と身体を両方刺激する作品にできたら」と抱負を述べた。白井は瀬戸山の言葉を受け「未来の設定ですか! 驚きましたし、すごく楽しみになりました」と目を丸くし、「皆さんのお話を聞いていて、『今年のラインナップは面白そうだなあ』と思いました」と笑顔を浮かべた。.
」では、レバノン出身のワジディ・ムワワドの作品を上村の演出で立ち上げる。過去にムワワドの「炎 アンサンディ」「岸 リトラル」「森 フォレ」を手がけた上村は「“イスラエル”という固有名詞が登場する本作は、ユダヤとアラブの対立・分断が市民生活を破壊していくという悲劇が意識されている」と話す。また上村は「炎 アンサンディ」に「鳥は複数形でなく、単数形で言わなければならない」という旨のセリフがあることを紹介し、「我々の生活に“分断”が迫っている。演出者としては、孤立に近い単数形と、慣例に従い共同体を作る複数形のどちらを選んで生きるべきか?という究極の問いを、本作を通じて投げかけたい」と言葉に力を込めた。黒百合では、ベルトルト・ブレヒト作品をもとに、瀬戸山が上演台本・演出を担当。瀬戸山は「作品を時代に即した形でお届けするために、台本と演出を考えたい。本作には、今起きている戦争が終わったあとどんなことが起きるかが描かれています。ですので今回はあえて本作を今より未来の物語に書き換え、戦争が終わったあとの世界を舞台として再構成したい」と構想を口にし、「頭と身体を両方刺激する作品にできたら」と抱負を述べた。白井は瀬戸山の言葉を受け「未来の設定ですか! 驚きましたし、すごく楽しみになりました」と目を丸くし、「皆さんのお話を聞いていて、『今年のラインナップは面白そうだなあ』と思いました」と笑顔を浮かべた。
黒百合劇場 新作公演 上村健太朗 セトヤマ征司 ワジディ・ムワワド ベルトルト・ブレヒト
