次期駐日インド大使、日印関係を語る 刺し身とカレーに興味

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次期駐日インド大使、日印関係を語る 刺し身とカレーに興味
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昨年11月に着任したナグマ・モハメド・マリック次期駐日インド大使が産経新聞のインタビューに応じ、日印両国の関係性や今後の協力について語った。民主主義と自由の価値観を共有する両国は、インド太平洋の平和と安定のためのパートナーであり、経済、安全保障、次世代技術などの分野での協力に大きな期待を寄せている。日本文化への興味も示し、刺し身への愛着や日本式カレーへの期待を語った。

次期駐日 インド大使 として昨年11月に着任したナグマ・モハメド・マリック氏が26日までに、産経新聞などの書面インタビューに応じた。マリック氏は日印両国が民主主義と自由の価値観を共有し、法の支配を尊重しているとし、 インド太平洋 内外での平和推進や繁栄と安定におけるパートナーだと強調した。質問への主な回答は以下の通り。(岩田智雄、写真も)「和食全般が好きだが、刺し身が大好きだ。魚本来の繊細で自然な風味と、口当たりの良さが気に入っている。インド料理の味と色は、スパイスとタマネギのペーストを弱火で何時間もかけて焦がすことで生まれる。日本料理の本質はおそらくこれとは正反対だが、新鮮で魅力的な味を生み出している。日本式の『カレー』についてはよく聞くが、まだ食べたことがない。楽しみにしている」「哲学と文学は魅力的で、より深く学びたいと思わされる。わびさびや生きがいといった概念は、思考力を大いに刺激し人生を再確認させてくれる。日本の文学作品は予想外に重層で奥深く、現代的な殺人ミステリーでさえ独特の魅力がある。日本が近代化の最先端を走りながらも伝統を守り続けてきたことはとても印象的で、すべてのアジア社会にとって学ぶ価値がある」「潜在力という意味であれば、昨年8月のモディ印首相の訪日で発表された『今後10年に向けた日印共同ビジョン』を見れば十分わかる。両国の協力を推進するための8つの柱が示され、それぞれに大きな可能性がある。経済パートナーシップ、経済安全保障協力、モビリティ分野、環境分野、保健分野などにおいて無限だ。次世代技術での協力も興味深い。両国の相互利益のために人的協力が拡大し、中小企業間の交流がより深まることを期待する」--日印は外交政策の伝統が異なるにもかかわらず、 インド太平洋 における自然なパートナーだといわれる。大国間の地政学的な競争が激化する中、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」などでの両国の協力をどう考えるか 「両国が自然なパートナーと称されるのは、まさに共有しているものがあるからだ。共通する民主主義と自由の価値観、法の支配の尊重は、 インド太平洋 内外での平和推進や繁栄と安定において、両国をパートナーにしている。このパートナーシップは、インドの『アクト・イースト政策』の重要な要素であり、日本の『自由で開かれた インド太平洋 (FOIP)』構想と提携するわれわれの インド太平洋 構想にとって極めて重要だ。インドは、クアッド、国連、国連安全保障理事会改革を訴える日印独ブラジルの4カ国グループ(G4)、20カ国・地域(G20)といった国際討議の場で日本と協力することを最優先に考えている。日印パートナーシップは、世界の中で永久的な力だ。現在の世界情勢下で、共通の目標に向けて共に努力することが重要だ」「日印は、共同ビジョンで、インドへの民間投資を10兆円にするという目標を設定した。これは、2022年から26年にかけて日本からインドへの官民投資と融資を5兆円にするという目標の進捗(しんちょく)を基にしている。インド経済と大規模市場は、投資拡大の強力な根拠にもなっている。インド経済は、過去10年間に実施された、深く持続的な構造改革に支えられ、力強く成長を続けている。製造業は大きく前進している。インド政府が14の優先分野を対象に開始した生産連動型奨励策(PLI)は、総額約260億ドル(約4兆円)の優遇措置となり、製造業への投資を引き付けている。日本企業は既に注目し、インドの提供する機会を模索している。日本からインドへの投資は、両国にとってウィンウィンとなることは確実だ」「昨年8月のモディ首相訪日時に日印間で合意された日印人材交流・協力アクションプランでは、5年間で50万人の人材交流を計画しており、これにはインドから日本への5万人の熟練人材の派遣も含まれている。これを実現することは、双方に利益をもたらすだけでなく、経済面を超えた価値をもたらす。また、日本企業とインド人学生の接点を強化し、両国における共同研究と価値創造を促進する。さらに、特に看護、介護、技術職種における資格の相互承認を迅速化することで、即時に展開できる人材プールを大幅に拡大できると考える」「2027年、両国は外交関係樹立75周年を迎える。今日の日印特別戦略的グローバル・パートナーシップは、あらゆる分野を網羅し多面的だ。両国は、主に経済関係であった関係を、広範で包括的、戦略的な関係へと転換させるべく、綿密な協力を行ってきた。さらに、 インド太平洋 を政治、経済、戦略的な概念として確立する基盤は、かつての日本の首相(安倍晋三氏)によるインド国会演説によって築かれた。今日、両国は経済の安定と強靱(きょうじん)性の構築に向けて、引き続き歩み寄っている。両国のパートナーシップを深め、視点を共有し、強固な基盤を築き上げることで、多くの成果が得られるだろう」.

次期駐日インド大使として昨年11月に着任したナグマ・モハメド・マリック氏が26日までに、産経新聞などの書面インタビューに応じた。マリック氏は日印両国が民主主義と自由の価値観を共有し、法の支配を尊重しているとし、インド太平洋内外での平和推進や繁栄と安定におけるパートナーだと強調した。質問への主な回答は以下の通り。(岩田智雄、写真も)「和食全般が好きだが、刺し身が大好きだ。魚本来の繊細で自然な風味と、口当たりの良さが気に入っている。インド料理の味と色は、スパイスとタマネギのペーストを弱火で何時間もかけて焦がすことで生まれる。日本料理の本質はおそらくこれとは正反対だが、新鮮で魅力的な味を生み出している。日本式の『カレー』についてはよく聞くが、まだ食べたことがない。楽しみにしている」「哲学と文学は魅力的で、より深く学びたいと思わされる。わびさびや生きがいといった概念は、思考力を大いに刺激し人生を再確認させてくれる。日本の文学作品は予想外に重層で奥深く、現代的な殺人ミステリーでさえ独特の魅力がある。日本が近代化の最先端を走りながらも伝統を守り続けてきたことはとても印象的で、すべてのアジア社会にとって学ぶ価値がある」「潜在力という意味であれば、昨年8月のモディ印首相の訪日で発表された『今後10年に向けた日印共同ビジョン』を見れば十分わかる。両国の協力を推進するための8つの柱が示され、それぞれに大きな可能性がある。経済パートナーシップ、経済安全保障協力、モビリティ分野、環境分野、保健分野などにおいて無限だ。次世代技術での協力も興味深い。両国の相互利益のために人的協力が拡大し、中小企業間の交流がより深まることを期待する」--日印は外交政策の伝統が異なるにもかかわらず、インド太平洋における自然なパートナーだといわれる。大国間の地政学的な競争が激化する中、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」などでの両国の協力をどう考えるか 「両国が自然なパートナーと称されるのは、まさに共有しているものがあるからだ。共通する民主主義と自由の価値観、法の支配の尊重は、インド太平洋内外での平和推進や繁栄と安定において、両国をパートナーにしている。このパートナーシップは、インドの『アクト・イースト政策』の重要な要素であり、日本の『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』構想と提携するわれわれのインド太平洋構想にとって極めて重要だ。インドは、クアッド、国連、国連安全保障理事会改革を訴える日印独ブラジルの4カ国グループ(G4)、20カ国・地域(G20)といった国際討議の場で日本と協力することを最優先に考えている。日印パートナーシップは、世界の中で永久的な力だ。現在の世界情勢下で、共通の目標に向けて共に努力することが重要だ」「日印は、共同ビジョンで、インドへの民間投資を10兆円にするという目標を設定した。これは、2022年から26年にかけて日本からインドへの官民投資と融資を5兆円にするという目標の進捗(しんちょく)を基にしている。インド経済と大規模市場は、投資拡大の強力な根拠にもなっている。インド経済は、過去10年間に実施された、深く持続的な構造改革に支えられ、力強く成長を続けている。製造業は大きく前進している。インド政府が14の優先分野を対象に開始した生産連動型奨励策(PLI)は、総額約260億ドル(約4兆円)の優遇措置となり、製造業への投資を引き付けている。日本企業は既に注目し、インドの提供する機会を模索している。日本からインドへの投資は、両国にとってウィンウィンとなることは確実だ」「昨年8月のモディ首相訪日時に日印間で合意された日印人材交流・協力アクションプランでは、5年間で50万人の人材交流を計画しており、これにはインドから日本への5万人の熟練人材の派遣も含まれている。これを実現することは、双方に利益をもたらすだけでなく、経済面を超えた価値をもたらす。また、日本企業とインド人学生の接点を強化し、両国における共同研究と価値創造を促進する。さらに、特に看護、介護、技術職種における資格の相互承認を迅速化することで、即時に展開できる人材プールを大幅に拡大できると考える」「2027年、両国は外交関係樹立75周年を迎える。今日の日印特別戦略的グローバル・パートナーシップは、あらゆる分野を網羅し多面的だ。両国は、主に経済関係であった関係を、広範で包括的、戦略的な関係へと転換させるべく、綿密な協力を行ってきた。さらに、インド太平洋を政治、経済、戦略的な概念として確立する基盤は、かつての日本の首相(安倍晋三氏)によるインド国会演説によって築かれた。今日、両国は経済の安定と強靱(きょうじん)性の構築に向けて、引き続き歩み寄っている。両国のパートナーシップを深め、視点を共有し、強固な基盤を築き上げることで、多くの成果が得られるだろう」

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