🔔NEW:ウクライナ情勢を背景に、企業も「節電」を現実的に検討する機運が高まっています。 AIは、電力削減にも有効な可能性があります。 現グーグル傘下のAI企業「ディープマインド」の事例では、冷却コストを40%も削減できた例があるのです。
クラウド事業におけるデータセンターの運営は、非常に大きな部屋の中にたくさんのサーバーを集め、サーバーが常に回っている状態を維持する必要があります。 そこで大事なのが、サーバーを冷却させる工程です。通常、データセンターでは冷却装置として、壁吹出し空調方式(過大な発熱に対し室内壁一面の開口から冷たい空気を吹出す方法)やリアドア空調方式(サーバーラック背面の排気側に空調機を取り付け直接冷却する方法)などの技術を使いますが、従来から空調の消費電力が問題になっていました。近年のSDGsや脱炭素の動きもあり、「消費電力の削減」は企業にとって何より大事な事項になってくると言えます。 グーグル傘下のAI開発会社であるDeepMind(ディープマインド)の初期のプロジェクトに、グーグルの莫大な電気代を削減し、会社の二酸化炭素排出量を即座に削減するプロジェクトがありました。そのプロジェクトでは、2016年7月に、「データセンターの冷却ユニットのエネルギー消費をDeepMind AIシステムの助けを借りて40%も削減できた」と発表しました。 DeepMindのブログ「DeepMind AI Reduces Google Data Centre Cooling Bill by 40%」に掲載された節電の様子。ML(機械学習)が有効になった期間(ON〜OFF)に大きく節電が進んでいる。.
クラウド事業におけるデータセンターの運営は、非常に大きな部屋の中にたくさんのサーバーを集め、サーバーが常に回っている状態を維持する必要があります。 そこで大事なのが、サーバーを冷却させる工程です。通常、データセンターでは冷却装置として、壁吹出し空調方式(過大な発熱に対し室内壁一面の開口から冷たい空気を吹出す方法)やリアドア空調方式(サーバーラック背面の排気側に空調機を取り付け直接冷却する方法)などの技術を使いますが、従来から空調の消費電力が問題になっていました。近年のSDGsや脱炭素の動きもあり、「消費電力の削減」は企業にとって何より大事な事項になってくると言えます。 グーグル傘下のAI開発会社であるDeepMind(ディープマインド)の初期のプロジェクトに、グーグルの莫大な電気代を削減し、会社の二酸化炭素排出量を即座に削減するプロジェクトがありました。そのプロジェクトでは、2016年7月に、「データセンターの冷却ユニットのエネルギー消費をDeepMind AIシステムの助けを借りて40%も削減できた」と発表しました。 DeepMindのブログ「DeepMind AI Reduces Google Data Centre Cooling Bill by 40%」に掲載された節電の様子。ML(機械学習)が有効になった期間(ON〜OFF)に大きく節電が進んでいる。




