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宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けたヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の宮藤氏&阿部&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与えた。
毎回、昭和と令和のギャップなどを小ネタにして爆笑を誘いながら、「多様性」「働き方改革」「セクハラ」「既読スルー」「ルッキズム」「不倫」「分類」、そして最終回は「寛容」と社会的なテーマをミュージカルシーンに昇華。コンプラ社会に押し付けがましくなく一石を投じる宮藤氏の意欲的な筆が冴え渡り、SNS上で大反響を呼んだ。 22日に発表された、放送批評懇談会が選ぶ「2024年3月度ギャラクシー賞月間賞」では、同作が受賞。選評も「昭和から令和へと時間をかけてアップデートされてきたナーバスな問題や価値観を、両時代からの複眼で見つめ直してコメディーに昇華した怪作。笑うに笑えない課題を笑いの場に引きずり出し、クドカン流の言語化で提示する荒業は毎回スリリングだった。『寛容になりましょう』という呼び掛けの行方を見届けたい」と絶賛、脱帽した。
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