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フランス1部リーグの1試合が26日に行われ、スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗（23）が仏移籍後初得点を挙げた。日本代表MF伊東純也が全得点に関与するなど強豪リールに2―1で勝利。森保ジャパンの両翼コンビが3試合ぶりの勝利に貢献した。1点リードの前半16分、伊東の粘りからムネツィへとつなげたボールをエリア内で受けると、鋭い切り返しでDF1人を翻弄（ほんろう）。飛び出してきたGKの鼻先で、芸術的な右足ループを流し込んだ。今夏移籍先候補の一つだったリールを沈め、仏紙「ゲットフットボールフランス」はチーム最高タイの「7点」と高く評価した。
日本代表初スタメンとなった今月12日の親善試合トルコ戦で2得点。リーグ再開後初戦となった17日のブレスト戦では移籍後初アシストを記録し「今は凄く成長している時期」と実感を込めていた。来月は国内で親善試合2試合が行われる。三笘や久保らが各国リーグで活躍を見せる中、森保ジャパンの新鋭サイドアタッカーも負けじと存在感を示した。
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