“真・熱・響”そして“闘”!現・帝劇最後の「レ・ミゼラブル」本公演開幕、吉原光夫らが思いを漢字で表現(会見レポート)

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“真・熱・響”そして“闘”!現・帝劇最後の「レ・ミゼラブル」本公演開幕、吉原光夫らが思いを漢字で表現(会見レポート)
レ・ミゼラブル佐藤隆紀飯田洋輔
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ミュージカル「レ・ミゼラブル」の本公演が、昨日12月20日に東京・帝国劇場で開幕。これに先駆け昨日、同劇場でキャストの会見が行われた。

過去にもジャン・バルジャンを演じてきた吉原は「今の気持ちは“真”。僕自身も紆余曲折がありながらこの役に挑んできましたが、ジャン・バルジャンは光と影に引っ張られながら、“真ん中”で正しくあろうとする人。今回は彼の姿をよりしっかりつかめそう」とコメントする。“熱”の字を選んだ佐藤は「お客様も我々も熱い思いでこの作品を待っていた。熱い舞台を届けたい」と気合十分。初出演の飯田は「僕は“響”。全編、音楽の響きと共にストーリーを紡ぐミュージカルなので、全国のホールの音響とも調和しながら歌いたい。素敵な仲間たちと一緒に、最後までがんばります」と笑顔を浮かべた。ジャベールとして3度目の出演となる伊礼は「僕は“繋”。今まで緊張で硬くなっていたけど、今回は少し解放され、ジャベールとして“神”や“星”とのつながりを感じつつ演じています」と手応えを語る。過去公演でアンジョルラスを務め、ジャベールを初めて演じる小野田は“揺”の字を選んだ。小野田は、ジャン・バルジャンとジャベールのキャストは劇中で1役のみを演じることに触れて「ジャベールの目線で作品を観て改めて『1人ひとりが、希望や愛に心揺さぶられて生きているのだ

取材会ではキャストが帝劇の思い出や、劇中の好きなシーンを明かす場面も。吉原は「この劇場では大先輩である山口祐一郎さんたちに囲まれ、ひよっことしてジャン・バルジャンを演じていたのに、最近僕が大御所扱いされていて不思議」と笑いつつ、「以前は帝劇に立つのが怖かった。でも今回は、劇場と手をつなぐ気持ちで公演ができたら」と劇場への思いを述べる。佐藤は、冒頭で司教が「ジャン・バルジャンは死んで生まれ変わる」と口にするシーンが好きだと言い、「人が変わるのは難しいこと。司教様の愛に包まれ、ジャン・バルジャンが変化するのが印象的で温かい場面です」と語った。 また伊礼は「ジャン・バルジャンの憎しみが愛になってコゼットに伝わり、マリウスとの出会いで次世代に光が受け継がれていくのが『レ・ミゼラブル』の大事なところ。ただ……本当にすみません、伊礼の毒舌が出ますが、若い頃は『コゼットとマリウスのシーン、面白くない!』と思っていたんです。だけどジャベール役をいただいて改めて観たら『なんて美しい場面なんだ』と泣いてしまった。だからコゼットとマリウスのシーンが一番好き」と作品愛を熱っぽく語る。伊礼が「そのシーンを観るたびに、自分の“闇”が浄化されていく」と続けると、吉原が伊礼をじっと見つめて「浄化されてなくない?」とぽつり。伊礼は「されてますよ!!」と大声で切り返し、記者を笑わせた。

最後は吉原があいさつした。吉原は「『レ・ミゼラブル』は苦しい立場の人々が、時代の“風”に抵抗し、最後まで人とつながろうとする姿を描く作品。ラストで我々が『民衆の歌』を歌うことで、お客様に『この時代をいかに生きるのか?』と問いかけます。だから作品のメッセージを受け取ったお客様にも、(より良い時代のために)何か行動に移してもらえたら。この先のツアー公演や、未来の『レ・ミゼラブル』にもぜひご期待ください!」と話し、取材を締めくくった。青山瑠里 / 新井海人 / 荒居清香 / 五十嵐志保美 / 石井麻土香 / 石津秀悟 / 石丸椎菜 / 伊藤広祥 / 岩橋大 / 宇山玲加 / 大泰司桃子 / 大津裕哉 / 笠行眞綺 / 鎌田誠樹 / 菊地創 / 北村沙羅 / 吉良茉由子 / 小林遼介 / 湖山夏帆 / 近藤真行 / 佐々木淳平 / 柴原直樹 / 島崎伸作 / 清水咲良 / 白鳥光夏 / 杉浦奎介 / 田川景一 / 丹宗立峰 / 土倉有貴 / 中村翼 / 西村実莉 / 般若愛実 / 東倫太朗 / 深堀景介 / 藤岡義樹 / 増原英也 / 増山航平 / 町田慎之介 / 町屋美咲 / 松村桜李 /...

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