“中免”で乗れる輸入バイク、BMW、トライアンフ、KTM、ハーレーをJAIA輸入二輪車試乗会で乗り比べ

JAIA ニュース

“中免”で乗れる輸入バイク、BMW、トライアンフ、KTM、ハーレーをJAIA輸入二輪車試乗会で乗り比べ
輸入二輪車モーターサイクル海外メーカー
  • 📰 car_watch
  • ⏱ Reading Time:
  • 41 sec. here
  • 5 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 30%
  • Publisher: 51%

日本自動車輸入組合(JAIA)は4月10日〜13日の3日間、輸入二輪車試乗会・展示会を大磯プリンスホテルにて開催した。JAIA加盟各社の最新モデルを取り揃えた試乗会は、輸入二輪車の魅力とその走りを報道関係者などに理解してもらうために毎年行なっているもので、記者も実際に試乗してみた。

JAIA によると、2023年の輸入小型二輪車の新規登録台数は2万7008台となり、2022年の2万6271台と比べて2.8%増加し、5年連続の増加となった。その理由としては、二輪車がコロナ禍の影響で密を避ける移動手段になったことに加え、一人でも楽しめるツーリングキャンプの定着、SNS等の普及により、バイクに関する情報が発信されるなど、バイクがより身近な存在へと変わりつつあり、また普通自動二輪免許でも乗ることのできる新型車が登場するなど、個性的な 輸入二輪車 に目を向けてもらったからだと分析している。

1枠50分を基本にした試乗会。今年は“中免”をキーワードに、普通自動二輪免許で乗ることができる、400ccまでのマニュアル車、BMW Motorrad「G 310 R」、トライアンフ「Speed 400」、KTM「390 DUKE」、ハーレーダビッドソン「X350」をセレクトして乗り比べしてみた。トランスミッションは6速、シート高は785mm(空車時)、車両重量は164kg(国土交通省届出値、燃料100%時)、LED化された灯火類やETC 2.0を装備して、価格は74万円から。 先に言ってしまうと、今回試乗した4台とも、立ち転けするんじゃないかという不安は感じなかった。それは、足つき性のよさというよりか、いずれのモデルも200kgを切る車両重量で、車体が軽量なことからくるもの。390 DUKEは、アイドリング時のサウンドが、タッタッタッタッと、まな板の上の素材をリズムよく包丁で刻んでいるかのように、小気味いいサウンドが特徴的。試乗車両はオプションのクイックシフター付の車両で、“こんな便利な機能があるのか!”と感心しつつ、走り込んでいく中で、“あっ、ヤバい!”と思ったのがこのバイク。

ヤバいというのはバイクの側でなく人間の側。それはこのバイクのパワーと軽快感からくるもので、走り出しからUターンをするだけでも動きが軽快なのが分かる。アクセルをひねればビュンと加速して、ブレーキもよく効く。ヤバいと感じたのは、“ちょっとブレーキングポイントを遅らせてコーナーに入っても大丈夫じゃない?”などと、自分の運転が上手になったのかのように思わせてしまう、あぶない領域に誘ってくるという意味。 今回試乗した中では、唯一の並列2気筒モデル。出力特性は、ちょっと荒々しい部分もある単気筒モデル(それが魅力的な部分もあるのだが)と比べるとマイルドな印象で、全体的に上質なモデルに仕上がっている印象を受けた。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

car_watch /  🏆 102. in JP

輸入二輪車 モーターサイクル 海外メーカー

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

「BMW XM」のハイパフォーマンスバージョン「XMレーベル」。748PSの走りを山岳路で確かめた。「BMW XM」のハイパフォーマンスバージョン「XMレーベル」。748PSの走りを山岳路で確かめた。BMWが「M」専用モデルとしてリリースしたプラグインハイブリッドモデル「BMW XM」に、ハイパフォーマンスバージョン「XMレーベル」が登場。システム最高出力748PS、システム最大トルク1000N・mを誇るスーパーSUVの走りをワインディングロードで確かめた。
続きを読む »

夜でもサングラス必須(?)のキラキラインテリア! 「BMW i7 eDrive50 Mスポーツ」を試す。夜でもサングラス必須(?)のキラキラインテリア! 「BMW i7 eDrive50 Mスポーツ」を試す。あまりのキラキラぶりにドライバーも同乗者も目がくらみ、(意図しなくても)前を行くクルマが進路を譲る。「BMW i7」とはそういうクルマである。シリーズでは最廉価、後輪駆動の「eDrive50 Mスポーツ」の仕上がりをリポートする。
続きを読む »

BMW、新型SAV「ビジョン・ノイエ・クラッセ X」公開 2025年生産開始へBMW、新型SAV「ビジョン・ノイエ・クラッセ X」公開 2025年生産開始へBMW AGは3月21日(現地時間)、電動駆動のSAVモデル「Vision Neue Klasse X(ビジョン・ノイエ・クラッセ・エックス)」を初公開した。
続きを読む »

BMW Motorrad、新型「XOMOカーボン・ヘルメット」 軽量ながら保護性能と快適性を両立BMW Motorrad、新型「XOMOカーボン・ヘルメット」 軽量ながら保護性能と快適性を両立ビー・エム・ダブリューは3月22日、BMW Motorradのライディング用ヘルメットの新型モデル「XOMO(ゾモ)カーボン・ヘルメット」を発売した。価格は9万6800円~10万2300円。日本国内入荷時期は6月下旬ころの予定。
続きを読む »

ハーレー、BMW、トライアンフなど輸入車のニューモデルも登場する東京モーターサイクルショーハーレー、BMW、トライアンフなど輸入車のニューモデルも登場する東京モーターサイクルショー東京ビッグサイトで3月22日~24日に開催されている「第51回 東京モーターサイクルショー」には海外メーカーも多数出展しており、個性的なモデルはもちろんのこと、日本市場を意識した中排気量モデルや低価格モデルなどもアピールしている。ここでは海外メーカーモデル3社のブースをまとめて紹介しよう。
続きを読む »

「タンクターン」もお手の物!1200馬力のEV BMW「i4 Mクワッドモーター」をカメラが捉えた!「タンクターン」もお手の物!1200馬力のEV BMW「i4 Mクワッドモーター」をカメラが捉えた!クワッドモーターを搭載し、最高出力1,000ps〜1,200psを発揮する BMWは2022年8月に「i4 M50」をベースとしたプロトタイプを公開し、昨年は… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
続きを読む »



Render Time: 2025-02-24 14:59:38