J-Auto-ISAC コネクテッドカーの安全に向けた取組みを強化
サイバーセキュリティの重要性が高まる中、コネクテッドカーのサイバーセキュリティに自動車業界として取り組んでいる一般社団法人Japan Automotive ISACは1月17日(火)に総会を開催し、活動強化の方針を明らかにした。当日は同団体の代表理事である東京電機大学名誉教授 佐々木良一氏が「セキュリティ研究の過去と未来」と題した基調講演を行なったほか、独自のガイドラインなど成果物の紹介、セキュリティ情報の分析や会員の個別サポート事例報告、専門事業者であるパートナー会員15社が昨今のセキュリティ動向や最新技術に関するセミナーを開催した。自動車のコネクテッド化が加速する中、搭載される自動車部品・ソフトウェアは膨大な量になっており、プログラムの行数は一億行を超える。一方、サイバー攻撃は日々、高度化・複雑化が進んでおり、わが国でも被害が続発している。
自動車産業は巨大なピラミッド構造で構成されているが、コネクテッドカーのサイバーセキュリティへの取組みは、個社で対応できる範囲を大きく超えている。J-Auto-ISACは業種や事業規模を超えた幅広い連携を実現し、サイバーセキュリティの観点から「つながるクルマ」を守る基盤づくりを推進している。
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