Western DigitalのPCIe 4.0対応M.2 SSD「WD Blue SN5000 NVMe SSD」が2024年7月に登場しました。WD Blue SN5000 NVMe SSDは同容量のPCIe 4.0対応SSDの中では比較的安価ながら最大読み込み速度5500MB/sの転送速度を備えているとのこと。そんなWD Blue SN5000 NVMe SSDの4TB版に触る機会を得られたので、転送速度や細かい仕様をチェックしてみました。
」を実行すると、使用可能なセクターサイズが表示されます。このうち「」と記されているものが使用中のセクターサイズです。WD Blue SN5000 NVMe SSDの初期設定のセクターサイズは512バイトで、4096バイトに切り替えることもできることが分かります。今回はセクターサイズを4096バイトに切り替えたいので、「LBA Format」の右隣に表示された「1」という数字を覚えておきます。sudo nvme format --lbaf=1
/dev/nvme2n1」を実行すると、セクターサイズが4096バイトに切り替わっていました。4TB版WD Blue SN5000 NVMe SSDは、PCIe 4.0対応の大容量SSDとしては比較的安価ながら、高速なSSDとして必要十分な転送速度を備えています。PlayStation 5の「シーケンシャル読み込み速度5500MB/s以上」という推奨要件を満たしているのも魅力的。ヒートシンクは付属しませんが、M.2 SSDに対応するサーマルパッドやヒートシンクは数多く市販されているため、問題になることはないはず。今回のテストでは特に問題は確認されなかったため、「高速なSSDが欲しいけど、スペックにはこだわらない」という人にかなりオススメできます。
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