ポップカルチャーで世界を変える。
大ヒットドラマ 「ゲーム・オブ・スローンズ」クリエイターが世界的ベストセラーSF小説を実写ドラマ化した公開された映像では、現代科学の根幹を揺るがすほどの有り得ない異変に対し、“オックスフォードの5人”と呼ばれる有能な科学者たちが解明と解決へと乗り出す様子が静かに映し出されていく。“異変”のはじまりは、各国の優秀な科学者の連続自殺。それをきっかけに、夜の星空がチカチカと瞬く“宇宙のウインク”、空全体が謎の“膜”ような存在に覆われる現象など、異星文明の存在を感じさせる驚天動地の事態が頻発。そして迫り来る“人類史上最大の脅威”を打破するためのヒントは、謎に満ちたVRゲームにあった……?果たして人類はどのような選択をし、どのような結末を辿るのか。
ジェームズ・キャメロン監督やバラク・オバマ元アメリカ大統領が絶賛したことでも話題の原作は、“SF界のノーベル文学賞”ことヒューゴー賞を受賞した、中国の作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)による世界的ベストセラー小説。物語の始まりは1960年代。愛する父を無惨に殺され、人類に絶望した中国のエリート科学者・葉文潔が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波がとある惑星の異星人に届き、数十年後、地球を揺るがす大災厄へと繋がることになる。 謎が謎を呼ぶ超常現象に紐づくのは、危機の引き金となるエリート科学者の生い立ち、そして現代で危機に立ち向かうため団結する者たちの重厚でエモーショナルな人間ドラマ。「ゲーム・オブ・スローンズ」を手がけ、本作でショーランナーを務めるデイヴィッド・ベニオフは、「この小説はSFというジャンルに、実用科学と壮大な冒険を融合させています。我々は、映像化においてもそれを実現させようとしています。異星文明の脅威が描かれますが、その物語は作品の核となるキャラクターたちとしっかり結びついていて、彼らを中心に展開するのです。“ファンタジーは好きじゃない”と思っていた多くの方々が『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンになってくれました。願わくは、普段SFをそれほど好まない方々が『三体』を気に入って下さればと思っています」と自信を覗かせる。“SF...
『ドクター・ストレンジ』シリー ズのベネディクト・ウォン、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のエイザ・ゴンザレス、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリーアム・カニンガム&ジョン・ブラッドリーといった国際色豊かな俳優陣が集結する本作。ブラッドリーが、「これまでのドラマの中でも最も野心的」と断言する本作の“襲来”に期待しよう。