MINI次期型のEV、新デザイン言語を採用…3ドアとクロスオーバーのプロトタイプ写真公開 新型車 MINI ハッチバック 電気自動車
MINIは次期モデルファミリーの最初の4つのデザインエレメントを発表し、カリスマ的なシンプルさを実現する新しいデザイン言語の成果を披露した。丸型有機ELディスプレイ、モダンなステアリングホイール、そして新モデルファミリーのシートやアルミホイールなどを先行公開。これにより、伝統的なブランド価値と先進技術の融合をアピールしている。
シートの種類も豊富だ。新しい色合いや柄と千鳥格子のようなクラシックなスタイルとの組み合わせが、過去から未来への架け橋になるという。シートサイドパネルは、ラミネート加工され、上質感を追求する。また初めて、シートと一体デザインのアームレストを採用している。視覚的に削ぎ落したインテリアの中央には、MINIを象徴する丸型のセンターインスツルメントディスプレイを装備する。次期モデルでは有機ELディスプレイを採用する。MINIは自動車メーカーとして世界で初めて、全面が使用可能な丸型のタッチディスプレイを導入する。 MINIの次期モデルファミリーは、高品質で持続可能なさまざまな素材や色、革新的なテキスタイルデザインでインスピレーションを高めている。繰り返し表れるカラーアクセントのバイブラントシルバーは、内外装ともにメタリックな輝きを放ち、特別感を演出している。一から設計を見直したアルミホイールも、新しいデザイン言語の原則に則ったものになるという。次期モデルファミリーのアルミホイールは、彫刻のようなスポーク構造ではなく、強い色のコントラストを特徴とするグラフィックデザインに力を入れた。これにより生じるサイズの錯覚は、外向きのスポークによりさらに強調される。無駄を削ぎ落としたホイールデザインは、ややコンパクトな2次元のデザインで、空力性能の向上と航続の伸びにつながるという。
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