MINIが新型EVを2車種発表へ、ひとつは「ハッチバック」 新型車 MINI ハッチバック 電気自動車
2023年はMINIにとって、非常に重要な1年になるという。まずMINIは、英国オックスフォード工場でのオリジナルMiniの生産開始110周年を祝う。そして、新世代MINIファミリーの最初のEVを2車種、初公開する予定だ。2車種の新型EVのうちの1車種が、MINIハッチバック次期型のEVになる。MINIハッチバック次期型には、EVと内燃エンジン搭載車の両方が設定される。このうち、EV版は2023年に生産を開始する予定だ。現在、プロトタイプによる開発テストが進められている。
MINIは2025年に内燃エンジンを搭載した最後のモデルを発売し、2027年までに世界新車販売におけるEVのシェアを50%に引き上げる計画だ。その後、MINIは2030年代前半までに、BMWグループで最初のフルEVブランドになることを目指している。MINIが属するBMWグループは2023年までに、現在の市場セグメントの約90%に少なくとも1つのピュアEVモデルを導入する計画だ。MINIのラインナップを2030年代前半までにフルEV化するのも、その計画の一環となる。次期型は、新しいEVアーキテクチャをベースにする。同じく2023年、次期MINIクロスオーバーの電動モデルの生産も、ドイツ・ライプツィヒ工場で開始する予定だ。
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