【KDDIと急接近!IIJが「NTT離れ」に至った真相】 NTTがKDDIに保有株売却、両社が筆頭株主に 東洋経済オンライン
インターネット業界の雄、インターネットイニシアティブ(IIJ)。インターネット接続やシステム構築、MVNO(仮想移動体通信事業者)などの事業を手がける同社はこれまで、25.9%の株式を保有するNTTグループの持分法適用会社だった。
ところがNTTグループは5月25日までに、保有するIIJ株式の半数をKDDIやIIJ、市場に売却(売却総額は推計約700億円)。その結果、NTTグループとKDDIはIIJ株式を11.1%ずつ保有する株主として並び、IIJはNTTの持分法適用会社から外れることとなった。売却先に「KDDI」を提案した理由NTTが何を考えていたかはよくわからない。だけど、どこにどう売却するかという話になり、「それなら、電話会社さん(編集部注:NTTとKDDIのこと)を並べて10%ぐらいずつでいいんじゃないの?」と提案したら、NTTも了解してくれた。――株式の売却先をKDDIに決めたのは、IIJから、ということですか。
売却金額は数百億円と少額じゃないし、こういう話は時間を食うとダメになる。KDDI側の窓口は田中孝司会長で、昔から懇意にしている間柄だったから、あうんの呼吸でサッと決まった。だから事前に外部に漏れなかったでしょ?
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