「Kindleが電子ノートに進化!日本発売予定のアマゾン新製品をチェック 」 米Amazon(アマゾン)が秋恒例のコンシューマ向けスマートデバイス新製品の発表会をオンラインで開催…… #ForbesJAPANWeb
筆者が最も注目した新製品は、Kindleシリーズ初の専用電子ペンによる手書き入力に対応するデバイス「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」だ。価格は税込4万7980円から。年内の出荷を予定する。予約販売は9月28日にスタートした。従来は「読む」ことに特化したデバイスだったが、Kindle Scribeは専用の電子ペンにより文字やイラストなどを「書く」こともできる。もはや「電子ノート」と呼ぶべき、アマゾンにとっては新カテゴリーのデバイスが誕生した格好だ。
Kindle Scribeは10.2インチの電子ペーパースクリーンを搭載する。E-Ink社の電子ペーパーは解像度300ppi。文字や画像の視認性が高く、光の反射を抑える処理を施したことで明るい場所でも表示が見やすい。色調や明るさ調整のためのフロントライトも持たせたことで、昼夜を問わず高い視認性が確保できるという。書き込み機能はKindleの書籍に「ふせん」を付けたり、会議の議事録や講義のノートなどをフリーハンドで書いてファイルに保存、エクスポートもできる。ファイルは自動的にクラウドに保存・バックアップされる。また今後のソフトウェアアップデートにより、スマホなどユーザーのほかの端末からKindleアプリを使ってアクセスできるようにもなるという。
スマホやパソコンとの連携については、Wordで作成したdocx形式のファイル、PDFをスマホやパソコンから読み込んで、手書きのメモが加えられる。通勤途中など移動時間を有効活用して、企画書や会議の資料に目を通してメモを書き足すといった使い方もできそうだ。
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