なるほどの仕組み! 【JALが国内初「CO2排出量実質ゼロのフライトを運航」…どうやるの? 羽田~那覇線でチャーター】
JAL(日本航空)が2022年11月18日に羽田~那覇間で「サステナブルチャーターフライト」を運航します。このフライトでは、本邦初という「CO2排出量実質ゼロ」を実現するとしています。このフライトでは、従来機と比較してCO2排出量を15%~25%程度削減できるJALの新鋭機、エアバスA350-900を使用。運航の工夫、持続可能な代替航空燃料とされる「SAF」を搭載するほか、環境保護などに関心の高い有志客などに対し、航空券代とは別に、航空移動で排出されるCO2を金銭で埋め合わせる(オフセットする)仕組み「JALカーボンオフセット」を活用し、CO2排出量実質ゼロのフライトを実現するとのことです。
なお、乗客は手荷物軽量化によるCO2排出量の削減、機内での紙コップリサイクルなど、JALと共に環境負荷を減らす取り組みに協力が求められます。また機内では環境負荷や栄養にこだわった未来の食材を使用した機内食や認証を取得した飲料の提供があるほか、整備士が航空機廃材を利用して製作したバゲージタグの記念品などが贈呈。沖縄でのオプショナルツアーも用意されており、ネイチャーガイドツアー、ビーチクリーン活動に参加できるとのことです。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ANA、10月の国内4路線で臨時便 羽田〜函館線などで43便追加 - TRAICY(トライシー)全日本空輸(ANA)は、国内線4路線を対象に、10月に臨時便を設定した。 名古屋/中部〜札幌/千歳線で19便、大阪/関西〜札幌/千歳線で18便、東京/羽田〜函館線で4便、名古屋/中部〜沖縄/那覇線で2便の計43便を運航す […]
続きを読む »
「車酔い」今後急増? 車の進化で生じる深刻な問題 「車酔いしにくいシート」開発 | 乗りものニュース自動車用シートのメーカーが、「車酔いしにくいシート」を開発しました。背景には、将来おとずれる高度な自動運転の普及があるそうです。同乗者だけでなく、ドライバーにも深刻化する可能性がある車酔い問題、どう対策するのでしょうか。
続きを読む »