IAEA事務局長、処理水放出「数十年にわたり評価続ける」
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は4日、都内で記者会見し、日本が計画する東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について「今後数十年にわたって監視や評価を続ける」と述べた。IAEAが日本に常設拠点を立ち上げ、海洋放出の影響について検証を続ける方針を示した。汚染水から放射性物質の大部分を取り除く技術について「新しいことではなく、既に産業界に存在するものだ」と指摘した。「一定量の放射性物質を含む水の放出は中国や韓国、米国、フランスなど多くの国で実際に行われている」と語った。 中国や韓国、太平洋島しょ国などは処理水の海洋放出に強い懸念を示している。グロッシ氏は「懸念があることは承知している」とした上で「私の責任はいつでも疑問に対応することだ。今回の報告書は十分に科学的な答えを出している」と説いた。グロッシ氏は会見に先立ち、日本の原発処理水の放出計画が国際的な安全基準に合致していると結論づける包括的な報告書を岸田文雄首相に提出した。5日に福島第1原発を視察し、7日まで日本に滞在する。その後に韓国、ニュージーランド、クック諸島の3カ国を訪問する予定だ。.
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は4日、都内で記者会見し、日本が計画する東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について「今後数十年にわたって監視や評価を続ける」と述べた。IAEAが日本に常設拠点を立ち上げ、海洋放出の影響について検証を続ける方針を示した。汚染水から放射性物質の大部分を取り除く技術について「新しいことではなく、既に産業界に存在するものだ」と指摘した。「一定量の放射性物質を含む水の放出は中国や韓国、米国、フランスなど多くの国で実際に行われている」と語った。 中国や韓国、太平洋島しょ国などは処理水の海洋放出に強い懸念を示している。グロッシ氏は「懸念があることは承知している」とした上で「私の責任はいつでも疑問に対応することだ。今回の報告書は十分に科学的な答えを出している」と説いた。グロッシ氏は会見に先立ち、日本の原発処理水の放出計画が国際的な安全基準に合致していると結論づける包括的な報告書を岸田文雄首相に提出した。5日に福島第1原発を視察し、7日まで日本に滞在する。その後に韓国、ニュージーランド、クック諸島の3カ国を訪問する予定だ。
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