アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、AI人材育成に関する記者説明会を開催。生成AIに特化したクラスルームトレーニングとAWS認定資格を新たに提供開始する。
AWSでは、生成AIの活用拡大に向け、データセンターや各種クラウドサービスの強化に注力しており、人材育成においても同様だ。今回、生成AIに特化した新しい「クラスルームトレーニング」と「AWS認定資格」が発表された。
トレーニングの中で、特に要望が増えているのが「生成AIや機械学習に関するスキル向上」だという。これまでも、2023年から「AI Ready」と呼ぶ生成AIを含むAIに関するトレーニングコースを無償提供しており、AWSの学習基盤である「AWS Skill Builder」で視聴可能だ。 非IT人材向けにも、同社の日本人インストラクターが収録した入門講座「AWSで始める生成AI for Entry」を提供。同社のトレーニング事業を統括する岩田健一氏は、「ITの勉強を一切したことがない方も沢山いる。初心者向けの講座も揃えて、階段の1段目も非常に低くしている」とする。さらに今回、認定講師による講義やハンズオンラボなどを提供するオンラインの「クラスルームトレーニング」に、生成AIに特化したコースを新設。「Developing Generative AI Applications on AWS」という、生成AIアプリケーションを開発するエンジニア向けのコースが、2日間にわたり展開される。前提条件として、「AWS Technical Essentials」コース相当のAWSクラウドの初級知識とPythonの中級レベルの習熟度が求められる。
この調査結果からは「『AIをこれから使っていこう』という意識が非常に高いことが分かった」と岩田氏。アジア太平洋地域の雇用主の92%以上が、「2028年までに自組織でAIを利用するようになる」と予測しているという。日本の雇用主の場合は78%であり、業種別で高かったのは製造業の81%だという。また、AIスキルの習得は、給与上昇やキャリアに影響を与える傾向があることも判明している。アジア太平洋地域の雇用主は、AIスキルを備えた労働者に対する給与の増額について、平均で「33%以上増額する」と回答した。一方で、日本の雇用主は平均で「15%以上の増額」と、対象国で最も低い回答だった。
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