「定刻の5分前」では100点とはいえない…日本一のヘッドハンターが教える「面接会場に到着すべき正しい時間」(2024年4月4日)|BIGLOBEニュース

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「定刻の5分前」では100点とはいえない…日本一のヘッドハンターが教える「面接会場に到着すべき正しい時間」(2024年4月4日)|BIGLOBEニュース
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面接会場には何分前に到着するのが理想的なのか。ヘッドハンターの半沢健さんの書籍『無敵の内定戦術』(発売:講談社、発行:日刊現代)より、採用面接の必勝戦略について紹介する――。…|BIGLOBEニュース

例えば、不幸にして交通機関の大幅な遅れなどで遅刻した場合も、その人が1時間前には会場近くに到着するよう、しっかりと準備していたにもかかわらずのことなのか? それとも、平素からギリギリで行動しているクセが、遅れの原因になったのか? そんなことさえ、彼らから見れば事情を説明する当人の目の動き、息遣い、しぐさによって一目瞭然でわかります。熱意すなわち真剣であることが相手に伝わるかは、付け焼き刃でどうこうなるものではありません。万一の場合にきちんとお詫びができる人というのは、見る人が見ればわかります。真剣かどうかは目を見ればわかる(※写真はイメージです) - 写真=iStock.com/itakayuki日本一のヘッドハンターとして、これまで数多くのキャンディデイト様とともに難関企業の内定獲得を果たしてきた私ですが、中にはまさに“奇跡の勝利”とでも呼ぶべき例がいくつかあります。

その典型が、面接官の印象でほぼ不採用だったところ、最後の最後で大逆転をするというパターンで、この章の初めに挙げた“先手必勝”のセオリーとは正反対。箱根駅伝にたとえるなら、レース前半の1区、2区で先頭に差をつけられたのを、最終の10区でアンカーが一気にトップに躍り出るというイメージでしょうか。ここで、ある男性のキャンディデイト様の例をお話ししましょう。志望先の企業はM&Aの業界では知られた会社で、当然ながら人気も高く、経験者採用は競争率100倍以上という難関として知られていました。 ご本人はと言えば、前職も同じ業種だったので経歴や専門知識、スキルの面は折り紙付き。転職への熱意も非常に強く、私からの様々な提案に対しても真剣に、素直に取り組んでくれたのですが、誠実さのゆえか少々口下手なところが不安ではありました。そのままの空気で時間はどんどん過ぎていき、残り5分を切ったところで社長から「最後に何か、言っておきたいことはありますか?」と締めのひと言が出た瞬間、“奇跡の逆転劇”は始まったのです。

けっしてうまく話すタイプではない彼が、しっかりした声で「社長、待ってください」と言い、その真剣な表情に社長はハッとします。その後は時間ギリギリまでありったけの熱意を込め、その会社に入りたいという思いを切々と訴え、それを目指して重ねてきた努力を目に涙を浮かべて語り……気迫に満ちた熱弁には、社長も同席した人事担当者も強く引き付けられたようです。しかし、残り5分に発揮されたすさまじい情熱に圧倒され、「ここまでの強い意志、気持ちの力があれば、絶対に活躍してくれるだろう」と、即座に採用を決めたといいます。まさに9回二死からの逆転満塁サヨナラホームラン、サッカーなら残り3秒の決勝ゴールというほどの快挙ですが、心理学の面から見るとけっして単なる“ミラクル”ではありません。人間というのは一番楽しかったり、盛り上がったりした瞬間と、あとは最後しか印象に残らない(=他の印象は薄くなる)。

であれば、そのピークとエンドを一つに、最も強いインパクトを最後に与えることで相手の印象をコントロールできる、というのが「ピークエンドの法則」ですが、ここに挙げた例などはまさしくその最高の例と言えるかもしれません。

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