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日本サッカー協会（ＪＦＡ）は１５日、パリ五輪出場を目指す男子Ｕ―２３（２３歳以下）日本代表の国際親善試合２試合（２２日・対Ｕ―２３マリ代表＝京都、２５日・対Ｕ―２３ウクライナ代表＝北九州）に向けた２６人を選出した。両国ともすでにパリ五輪への出場を決めている強豪だ。来月１５日に開幕する五輪予選を兼ねた「Ｕ―２３アジアカップ」（カタール）に向けて最後の試合となるだけに大岩剛監督（５１）は「選んだ２６人全員にプレーする機会を与えたい」と話した。
Ｗ杯のアジア出場枠は８・５枠に拡大されたが、パリ五輪はわずか３・５枠しかない。前回日本は開催国として過酷なアジア予選は経験していない。日本は今回の五輪予選では韓国、ＵＡＥ、中国という強豪ぞろいの組に入っている。 大岩監督が期待をかける１人に２年ぶりに招集した荒木遼太郎（２２）がいる。昨季まで鹿島で１０番をつけていたが出場機会に恵まれず、今季ＦＣ東京へレンタル移籍。開幕３戦３発と好調を維持しており「現在の彼のパフォーマンスに大いに期待している」と話した。
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