<為替> [ニューヨーク 11日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円やユーロを含む主要通貨に対して上昇した。トランプ米大統領がカナダや他の主要貿易相手国に新たな関税を通告したことで、貿易摩擦を巡る懸念が再燃した。
<金先物> 新たな米関税措置の通知を受け貿易戦争への警戒感が高まる中、リスク回避の買 いが膨らみ、3日続伸した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比38.30ドル(1.15%)高の1オンス=3364.00ドル。これは6月下旬以来、2週間超ぶりの高値水準。週間では、21.10ドル(0.63%)上伸した。 トランプ米大統領は10日、カナダに35%の関税を課すと通知する書簡をSNSで公表した。発動は8月1日。相互関税の通知を受けていない貿易相手国・地域に関して、 「15〜20%」の税率になると示唆している。世界的な貿易戦争が拡大するとの懸念が 再燃し、投資家は「質への逃避」の金の買いを加速させた。相場は一時3380ドル近辺 まで上伸した。 米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の政策金利引き下げ期待も、利子の付かない資産である金の支援要因。ウォラーFRB理事が10日、今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「利下げを検討することは可能」と、早期の利下げ再開に前向きな発言 をしたことがなお、材料視された。<米原油先物> 安値拾いの買いや需給引き締まり観測を背景に、反発した。米国産標準油種WT Iの中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比1.88ドル(2.82%)高の1 バレル=68.45ドル。週間では2.16%高だった。9月物は1.66ドル高の67.04ドル。国際エネルギー機関(IEA)は11日、旅行や発電向けの利用で夏の製油所の稼働がピークを迎えることに伴う需要を背景に、世界の石油市場は見かけよりも逼迫(ひっぱく)している可能性があるとの見方を示した。 一方、ロシアのノバク副首相は11日、同国が8月から9月にかけて、石油輸出国機構 (OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の割当枠を超過した分を完全に相殺する意向だと述べたと伝わった。.
<金先物> 新たな米関税措置の通知を受け貿易戦争への警戒感が高まる中、リスク回避の買 いが膨らみ、3日続伸した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比38.30ドル(1.15%)高の1オンス=3364.00ドル。これは6月下旬以来、2週間超ぶりの高値水準。週間では、21.10ドル(0.63%)上伸した。 トランプ米大統領は10日、カナダに35%の関税を課すと通知する書簡をSNSで公表した。発動は8月1日。相互関税の通知を受けていない貿易相手国・地域に関して、 「15〜20%」の税率になると示唆している。世界的な貿易戦争が拡大するとの懸念が 再燃し、投資家は「質への逃避」の金の買いを加速させた。相場は一時3380ドル近辺 まで上伸した。 米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の政策金利引き下げ期待も、利子の付かない資産である金の支援要因。ウォラーFRB理事が10日、今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「利下げを検討することは可能」と、早期の利下げ再開に前向きな発言 をしたことがなお、材料視された。<米原油先物> 安値拾いの買いや需給引き締まり観測を背景に、反発した。米国産標準油種WT Iの中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比1.88ドル(2.82%)高の1 バレル=68.45ドル。週間では2.16%高だった。9月物は1.66ドル高の67.04ドル。国際エネルギー機関(IEA)は11日、旅行や発電向けの利用で夏の製油所の稼働がピークを迎えることに伴う需要を背景に、世界の石油市場は見かけよりも逼迫(ひっぱく)している可能性があるとの見方を示した。 一方、ロシアのノバク副首相は11日、同国が8月から9月にかけて、石油輸出国機構 (OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の割当枠を超過した分を完全に相殺する意向だと述べたと伝わった。
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