Ｃ大阪が１２日、新戦力としてイングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンに所属するインドネシア代表ＤＦジャスティン・ハブナーを期限付き移籍で獲得した、と発表した。期間は今季終了までで、ビザ取得後
に正式に契約締結となる。
オランダ出身で同国とインドネシアの国籍を持つハブナーは、２０２０年にウルバーハンプトンのＵ―１８チームに加入。現在はＵ―２１チームでプレーしている１８７センチの左利きセンターバック（ＣＢ）だ。インドネシア代表としては今年、カタールで開催されたアジア杯に出場。１次リーグで同組に入った日本代表には１―３で敗れたが、全４試合にフル出場し同国初の決勝トーナメント進出に貢献した。 Ｃ大阪はＣＢの一角を担うＤＦ進藤亮佑が、宮崎キャンプで右太もも裏を負傷し、離脱。ＣＢの補強が急務だった。ハブナーの加入により、外国籍選手は計８人の大所帯。Ｊ１では５人しかメンバーに入れないが、インドネシアは外国籍としてカウントしない「Ｊリーグ提携国」の１つであることから第６の助っ人としてベンチ入りが可能となる。
ハブナーはクラブを通じて「セレッソ大阪に加わる事ができ、とても嬉しいです。ファン・サポーターの皆様に会い、プレーする姿を早く見せたいです。素晴らしいシーズンにしましょう！」とコメント。新天地での活躍を誓った。
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