セブン&アイ・ホールディングス(7&iHD)は10日、子会社のイトーヨーカ堂を中心とするスーパー事業の新規株式公開(IPO)実現に向けた検討を開始すると発表した。一方で今後の成長の柱と位置付ける北米など海外のコンビニエンスストア事業への投資に注力することでグループ資本効率の改善に取り組むとしている。
)は10日、子会社のイトーヨーカ堂を中心とするスーパー事業の新規株式公開(IPO)実現に向けた検討を開始すると発表した。一方で今後の成長の柱と位置付ける北米など海外のコンビニエンスストア事業への投資に注力することでグループ資本効率の改善に取り組むとしている。
同社はまた、コンビニ事業での積極的な戦略投資についても公表。成長余地が大きい北米市場での成長加速と収益性・資本効率の改善やグローバルでの事業の一体運営を実現するため、リーダーシップやマネジメントの体制の統合に取り組んでいくとした。 日経が午後に7&iHDがスーパー事業の株式の一部売却で検討に入ることを取締役会で決議し、早いタイミングでのIPOの検討に入る方針と報じると株価は再び上昇に転じ、一時2.1%高まで上昇する場面もあるなど乱高下した。
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