AmazonのFire TV Soundbar Plusは、Fire TVとの連携を強化したサウンドバーです。手軽に導入できるリーズナブルな価格帯ながら、テレビの音質を格段に向上させてくれます。
テレビ をもっと良い音で楽しみたいと思うなら、簡単に導入できるのが「サウンドバー」と呼ばれる製品です。薄型大画面 テレビ の前に置くことを想定された細長い形の製品で、薄型化で迫力のある音声出力は難しくなっている テレビ に代わって、重低音などを出力します。もちろん、マルチチャンネル対応のAVアンプ＋複数のスピーカーといった、より本格的な オーディオ 機器もあります。しかし、費用面も設置スペースも非常にリーズナブルで、擬似的なサラウンドも楽しめるのが特徴です。配線もシンプルで扱いやすいです。 Amazon ブランドで、かつ「Fire TV」とネーミングされているものの、Fire TV Soundbar Plus自体は動画コンテンツの再生などができるストリーミングプレイヤー機能は備わっていません。また、 Amazon の製品ながらAlexaによる音声操作にも対応していません。「Fire TV」のファミリーとして、連携して使いやすく設計された製品だと考えておきましょう。一方で、Fire TV Soundbar
Plusの場合、ARC/eARC対応HDMI入力を使ってテレビと接続するため、テレビの音声出力がから出力されるサウンドは全てFire TV Soundbar Plusから出力されるようになります。\背面には、ARC/eARC対応HDMI入力、角形光デジタル入力、USB Type-Aポート（現状使用しない）、AC入力があります。電源はACケーブル直刺しでACアダプターは使わない。このHDMI入力でテレビと接続すると、配信サービスなどの対応コンテンツでDolby Atmos、DTS:X、DTS Virtual:Xのサラウンドも楽しむことができます。\さて、肝心の音質ですが、テレビ内蔵スピーカーよりも数段上の音質を体感できることは確実です。音楽の鑑賞にも十分に耐えるサウンドと言えます。サウンドバーの価格として見ると、エントリークラスになると思うのですが、かなり上質だと感じました。Echoシリーズと比較すると、Echo Dot2台を使ったステレオペアよりも断然迫力があります。だたし、低音の量に関してはEcho Studioステレオペアの方が上です。また、Echo Studioだと部屋内に自由な配置が可能なので、少し離して配置し、部屋の中を音で満たすこともできます。よって、ライブ音楽鑑賞ではEchoシリーズに分がある。\対してFire TV Soundbar Plusは、中央にもスピーカーがあるので、人の話し声が格段に聞き取りやすく、ダラダラとバラエティ番組を見続けても、低音も多すぎないので聞き疲れがない、バランスのいいサウンドと言えるでしょう。ド迫力の低音は期待せず、とにかくテレビの音を手軽にアップグレードして、Fire TVのコンテンツだけでなく、放送波やゲームなどまんべんなくテレビを良い音で楽しみたいという人に向いている
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