8月末の投信残高、主要ファンドで減少傾向続く

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8月末の投信残高、主要ファンドで減少傾向続く
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国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)は、主要なファンドで純資産総額(残高)の減少傾向が続いている。8月末時点で残高上位20本のうち14本が前月末を下回った。残高上位には為替リスクを取りながら海外株に投資するファンドが多く、円高で運用成績が落ち込んだ影響が大きい。8月上旬の株価急落などを受け、資金流入額が前月より減ったファンドも多かった。 残高1位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)は、主要なファンドで純資産総額(残高)の減少傾向が続いている。8月末時点で残高上位20本のうち14本が前月末を下回った。残高上位には為替リスクを取りながら海外株に投資するファンドが多く、円高で運用成績が落ち込んだ影響が大きい。8月上旬の株価急落などを受け、資金流入額が前月より減ったファンドも多かった。」は、8月末の残高が4兆9916億円と前月比で94億円増加した。7月末に前月比で1200億円以上減少したところからやや回復したものの、戻りは鈍かった。8月は月間で推計1180億円の資金流入が残高を押し上げたが、資金流入額は7月の2004億円(確報値)を下回った。対米ドルでの円高傾向が続き、8月のリターンがマイナス2.2%だったことも残高の伸びを抑えた。」は2兆7999億円と、前月比で262億円ほど残高が減少した。8月のリターンが2.

国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)は、主要なファンドで純資産総額(残高)の減少傾向が続いている。8月末時点で残高上位20本のうち14本が前月末を下回った。残高上位には為替リスクを取りながら海外株に投資するファンドが多く、円高で運用成績が落ち込んだ影響が大きい。8月上旬の株価急落などを受け、資金流入額が前月より減ったファンドも多かった。」は、8月末の残高が4兆9916億円と前月比で94億円増加した。7月末に前月比で1200億円以上減少したところからやや回復したものの、戻りは鈍かった。8月は月間で推計1180億円の資金流入が残高を押し上げたが、資金流入額は7月の2004億円(確報値)を下回った。対米ドルでの円高傾向が続き、8月のリターンがマイナス2.2%だったことも残高の伸びを抑えた。」は2兆7999億円と、前月比で262億円ほど残高が減少した。8月のリターンが2.0%のマイナスだったことが響いた。8月の資金流入額は推計で795億円。同ファンドが2014年9月に運用を始めてから月次で最高だった24年7月の1686億円(確報値)の半分以下だった。」(通称:グロイン)は11位に順位を落とした。月末ベースでトップ10圏外になるのは2012年12月以来およそ12年ぶり。24年8月末の残高は前月末から402億円減の8641億円で、減少額はETFを除く投信全体で最も多かった。月間での資金流出に加えて、運用成績が振るわなかったことが影響した。

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