マイナーチェンジで「e-tron Sスポーツバック」から「SQ8スポーツバックe-tron」へと車名が改められたアウディの高性能電動クーペSUVに試乗。3基のモーターによる合計500PSを超える最高出力と、電動4WD「クワトロ」が織りなす走りを報告する。
アウディ 初の量産電気自動車(EV)として2018年に登場したのが「 アウディ e-tron」と「 アウディ e-tronスポーツバック 」。それ以降e-tronという名前はEVを示すキーワードになり、 アウディ は「e-tron GT」や「Q4 e-tron」といったモデルを追加していった。
一方、そのものズバリの名前がつけられていたオリジナルのアウディe-tronは、マイナーチェンジを機に「Q8 e-tron」と「Q8スポーツバックe-tron」に変更され、“Qファミリー”と呼ばれるSUVモデルのフラッグシップというポジションを明確にしている。 そんなQ8 e-tronシリーズから今回取り上げるのは、最もスポーティーなSQ8スポーツバックe-tron。アウディではより高性能なパワーユニットとクワトロを搭載するハイパフォーマンス仕様を「Sモデル」と呼ぶが、このSQ8スポーツバックe-tronがまさにそれにあたり、マイナーチェンジ以前はアウディe-tron Sスポーツバックという名前だった。
ちなみに、通常モデルでは「Q8スポーツバック55 e-tronクワトロSライン」(長い!)というように、4WD仕様には“クワトロ”の文字が入るが、やはり4WDであるSQ8スポーツバックe-tronにはクワトロが入らない。それは、Sモデルはクワトロ搭載が必須条件であり、あえてクワトロと名乗る必要がないからだ。そういう意味では、将来、アウディ全車がe-tronになったときには、モデル名からe-tronの文字が消えてしまうのかどうか、興味津々である。 2023年12月に日本導入が発表されたアウディの電動クーペSUV「SQ8スポーツバックe-tron」。マイナーチェンジを機に車名が「e-tron Sスポーツバック」からSQ8スポーツバックe-tronに変更された。
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