3社をフルタイムで掛け持ち、年収1億2000万円。密かに増殖する「過剰就業者」の実態

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3社をフルタイムで掛け持ち、年収1億2000万円。密かに増殖する「過剰就業者」の実態
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いま、リモートワークで働けることを利用してフルタイムの仕事を密かに複数掛け持ちする「過剰就業者」が増えつつあります。取材に応じたローク氏は、IBMとメタとティンダーの3社でフルタイムの仕事をしており、年収は合計1億2000万円にのぼります。なぜ過剰就業者は見つかれば解雇につながりかねない違法行為を行うのでしょうか?

ロークもここに仲間入りすることにした。彼はメタからのオファーを受け、ついでにティンダー(Tinder)での仕事も見つけた。そしてより高額な給与を求めて比較検討・交渉をし、両方の仕事を承諾した。IBMでの仕事を続けながらだ。ゲームに関する意味不明な言及(「マインクラフトの3つ目のサーバーを引き受けるべき?」など)が出てきたら、それは過剰就業の職を表す隠語だ。彼らは部外者がフォーラムに潜んでいることを承知しているため(自分の上司だっているかもしれない)、自分たちが話しているのは他愛ないことなんだという印象を与えようとしているのだ。

近頃では、ある懸念が過剰就業フォーラムを席巻している。多くの企業でオフィス回帰が進んでいることだ。雇用主の1人が対面での出社を求めてきたらどうするのか。それこそまさに、IBM・メタ・ティンダーのエンジニア、ロークの身に起きたことだ。 ある時、ロークはうっかり、携帯電話のホットスポットを使う代わりに、ティンダーのラップトップをメタのWiFiネットワークに接続してしまった。ティンダーはすぐにそれに気づいた。危機一髪の出来事だった。メタからリモートしている理由を尋ねられたロークはとっさに、こういういきさつで友人のオフィスで仕事をすることになったのだと話をでっち上げた。 過剰就業者たちが自慢しないことがある。不思議なことに、金の使い方については語らないのだ。筆者は高速で走る車や贅沢なバカンスに関する華やかなエピソードを探し回ったが、皆が話しているのは節約、また節約だ。過剰就業者の第1の柱が秘密だとしたら、第2の柱は倹約である。

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