2024年7月21日はやぎ座の満月“バックムーン” ──目標を達成し、理想のキャリアに向けて前進するとき

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2024年7月21日はやぎ座の満月“バックムーン” ──目標を達成し、理想のキャリアに向けて前進するとき
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2024年7月21日はやぎ座の満月。かつてアメリカ先住民は、オスの鹿の象徴であるツノが生え変わる時期にちなんで「バックムーン(牡鹿月)」と呼んでいた。今回の満月は、仕事や社会的地位における自分の方向性が明確に見えてくる時期だと人気占い師の真木あかりは解説する。目標を達成し、責任を果たすなど、今後のキャリア形成のためにどんな風に「振り返りと調整」を行うべきか見ていこう。

7月21日の19:17頃、やぎ座で満月が起こります。7月の満月は、アメリカ先住民の間では伝統的に「バックムーン」と呼ばれています。バックとは牡鹿のこと。毎年生え変わる牡鹿の角が生える季節だから、そう呼ばれるのだそう。奈良の鹿愛護会のサイトによれば、奈良の鹿の場合は早春に古い角を落とし、4月頃から生え始めて9月頃に完成形となるのだそう。ご存じの方も多いと思いますが、角はいきなりあの鋭い枝分かれしたものが生えてくるのではありません。生え始めの角は「袋角」と呼ばれ、先を丸めた麺棒のような形状をしています。その角は皮膚に包まれ、内部には血管が通って触れると温かいのだそう。そして8月中旬頃、皮膚や血管はなくなって鋭い角となるのです。 アメリカとは多少時期がずれるかもしれませんが、7月は角が最終形態に向かって急速に伸びていく時期。季節の移ろいと同時に、子どもから大人への成長、生命をつないでいくことへの願いなどを感じつつ満月を迎えていたのかもしれません。それとも、農耕への影響を危惧する警戒心もあったのでしょうか。 目標を達成し、次のステージへと進む...

7月21日の19:17頃、やぎ座で満月が起こります。7月の満月は、アメリカ先住民の間では伝統的に「バックムーン」と呼ばれています。バックとは牡鹿のこと。毎年生え変わる牡鹿の角が生える季節だから、そう呼ばれるのだそう。奈良の鹿愛護会のサイトによれば、奈良の鹿の場合は早春に古い角を落とし、4月頃から生え始めて9月頃に完成形となるのだそう。ご存じの方も多いと思いますが、角はいきなりあの鋭い枝分かれしたものが生えてくるのではありません。生え始めの角は「袋角」と呼ばれ、先を丸めた麺棒のような形状をしています。その角は皮膚に包まれ、内部には血管が通って触れると温かいのだそう。そして8月中旬頃、皮膚や血管はなくなって鋭い角となるのです。 アメリカとは多少時期がずれるかもしれませんが、7月は角が最終形態に向かって急速に伸びていく時期。季節の移ろいと同時に、子どもから大人への成長、生命をつないでいくことへの願いなどを感じつつ満月を迎えていたのかもしれません。それとも、農耕への影響を危惧する警戒心もあったのでしょうか。 目標を達成し、次のステージへと進む さて、今回の満月はなかなかインパクトの強い星回りです。というのも、やぎ座の満月は6月に続いて2️度目。満月は通常、星座を順繰りに移動するかたちで起こるため、レアなイベント=注目ポイントとして強調されることになります。仕事をはじめとした社会における居場所づくり、目標達成、責任や現実へのコミットといったやぎ座が指し示すテーマについて、ふたたび“満ちる”、クローズアップするような動きが起こるでしょう。社会を構成するメンバーとして、自分に何ができるのか──追い求め、もがいてキャリア形成をしてきた人は、先月よりもさらに明確なかたちで、自分の方向性が見えてくるでしょう。「本当に今の仕事でいいのか」「やりきったと思えるか」などと再確認する人もいるかもしれません。 人によっては、この1ヵ月間はなにかと「仕事のことを考えることが多かった」「今後のキャリアについてイメージが膨らんでいった」といった感覚があったことでしょう。頑張っていらっしゃったのだと思います。ここで得た確信は、信じて前に進んで大丈夫。そして違和感があることについては、軌道修正を行っていきましょう。 ピンチをチャンスにしていく調整能力の高さ この満月はおうし座に滞在する天王星と調和の角度を取っています。天王星はブレイクスルーをもたらす星のため、何らかの突発的な出来事、手放すような動きがここで起こる人も多そうです。この天王星にはここ最近、闘いの星である火星が重なっていましたが、満月の時点で火星は次のふたご座に移動していますから、物騒な印象はありません。加えてイマジネーションの星・海王星も含めてみると、「クレイドル」という複合アスペクト(星と星の角度)を取っています。クレイドルは、素晴らしい調整能力を示す角度。突発的な出来事はあっても、イマジネーションを自在に発揮して、自分にとってのブレイクスルーにしていけるでしょう。ピンチをチャンスに変えることができるタイミングです。 先月の記事でも書いた通り、やぎ座の月というのは少し不器用です。2回目の今回もやはり不器用であることに変わりはないのですが、人は慣れます。成長もします。不器用なりにうまくやっていくことができるようになるのだと思います。クレイドルという角度がもたらす調整能力を上手に使って、満月の「振り返りと調整」を取り入れていきましょう。どなたにとっても、よい満月でありますように。 【今回の満月でやってみるといいこと】 ・仕事について「やり切る」テーマを考える ・時間の使い方を振り返る ・今後の「理想のキャリア」を考える ・じっくりと思考する時間を持つ Profile 真木あかり(まき あかり) 占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。『タロットであの人の気持ちがわかる本』(説話社)や女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。 http://makiakari.hatenablog.com/ Text: Akari Maki Editor: Mayumi Numao

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