【2023年、世界の株式が一段と厳しくなる10の理由】 株は長い「冬の時代」を迎えたかもしれない 東洋経済オンライン
第1に、アメリカの金利は上がり続ける。市場は利上げ打ち止めから早くも後半から年末にかけて利下げが始まると期待しているが、すぐに裏切られるだろう。世界的にドル高は続き、新興国も金利を高く維持する必要があり、世界中で金融引き締めは続く。
理由は単純だ。インフレ率はピークアウトするものの、高止まりするから、アメリカの中央銀行であるFED(連邦準備制度)は利下げをせず、5%を超える政策金利が続く。これに対抗して(対応して)、通貨防衛のために新興国の中央銀行も金利を高く維持する。この結果、金利が高止まりして景気にとってマイナスであるだけでなく、金融政策の現状維持、つまり利上げをしないというFOMC(連邦公開市場委員会)の中立的な決定が「ネガティブニュース」としてインパクトを持ってしまう。アメリカの金利という1つの要素で二重にマイナスの影響を受けてしまうわけだ。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
2023年、電気代はどうなる? 政府が要請する「節電」 協力する家庭には家計に直結する“せざるを得ない”事情が…冬の期間としては7年ぶりに全国に「節電」が要請された今冬。天候悪化や急激な気温低下で電力がひっ迫するおそれも。積極的に節電に協力する家庭には、電気代の値上げという節電“せざるを得ない”背景が…。2023年、電気代はどうなる?
続きを読む »
1/10再開の「全国旅行支援」にホテルニューオータニ大阪も参画!2023年“初旅”は、お年玉付き宿泊プランで大阪旅を満喫!株式会社ニュー・オータニのプレスリリース(2022年12月29日 15時00分)1/10再開の[全国旅行支援]にホテルニューオータニ大阪も参画!2023年“初旅”は、お年玉付き宿泊プランで大阪旅を満喫!
続きを読む »