2023年のジャパンモビリティショーで話題となった、ハイパーフォースをはじめとする日産のEVコンセプトモデル。その先鋭的デザインや技術を見聞きするとかなり未来のクルマと思うが、さにあらず。我々がよく知るあのクルマとして登場するという!!
同社はイギリス北部にサンダーランド工場という生産設備を持っている。発表をおおまかにまとめると、そのサンダーランド工場を拠点に、ヨーロッパでのEV生産を大幅に拡大するという内容なのだが、そこに、注目すべき内容が含まれていたのだ。その3台とは「キャシュカイ」「ジューク」、そして「新型リーフ」なのだが、こいつがそれぞれ、過去に発表されたコンセプトカー「ハイパーアーバン」「ハイパーパンク」「チルアウト」からインスピレーションを得たものになるというのだ。
こうなると、現実感に乏しく思えた3台が、がぜんリアリティをもって迫ってくる。どんな順序で発売されるかは未定だが、チルアウトこと次期リーフは、2025年に北米で登場することが発表ずみだから、リーフが第1号車となる可能性は高い。ハイパーパンクは次期ジュークとして登場するという。この「カクカク感」が反映されれば、かなり個性的な1台となるだろうそのデザインの原型となるのが「ハイパーパンク」。モビリティショーでは、コンテンツクリエイターやアーティストのための「移動するスタジオ」といったイメージだったが、ジュークだと言われれば、確かに初代に共通する「凝縮された塊感」を持っていることがわかる。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ミッションで後回しにされがちな「宇宙生物学」にもっと積極的になるべき理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)宇宙生物学は、宇宙における生命の起源、進化、分布そして未来を研究する学問であり、それを最もうまく表現しているのが、フランスの画家ポール・ゴーギャンが19世紀末に描いた作品、『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか(D'o...
続きを読む »