鹿児島県酒造組合は、２０２２酒造年度（２２年７月〜２３年６月）の県産本格焼酎の需給状況を公表した。生産量（アルコー
生産量は２年連続の増加。サツマイモの伝染病「サツマイモ基腐病」の流行は続いているものの、２１酒造年度に比べると、影響が相対的に弱まったことなどが要因とみられる。出荷量の実数は８万９７９５キロ・リットル。これを九州４県（熊本、大分、宮崎、鹿児島）で比べると、鹿児島県は、宮崎県の１１万６７キロ・リットルに次いで全国２位だった。３位の大分県は８万４２４２キロ・リットル（前年度比１％増）。大分県は麦焼酎がほとんどで、４県では唯一、前年度より増えた。また、２２会計年度（２２年４月〜２３年３月）の輸出量は前年度比２０・５％増の約７００キロ・リットル。このうち、中国向けが約４割を占める。現地の日本料理店などでの消費が多いという。
生産量は２年連続の増加。サツマイモの伝染病「サツマイモ基腐病」の流行は続いているものの、２１酒造年度に比べると、影響が相対的に弱まったことなどが要因とみられる。出荷量の実数は８万９７９５キロ・リットル。これを九州４県（熊本、大分、宮崎、鹿児島）で比べると、鹿児島県は、宮崎県の１１万６７キロ・リットルに次いで全国２位だった。３位の大分県は８万４２４２キロ・リットル（前年度比１％増）。大分県は麦焼酎がほとんどで、４県では唯一、前年度より増えた。また、２２会計年度（２２年４月〜２３年３月）の輸出量は前年度比２０・５％増の約７００キロ・リットル。このうち、中国向けが約４割を占める。現地の日本料理店などでの消費が多いという。
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