中国・広東省深セン市の外資系スーパーで購入された韓国のりからゴキブリ3匹の死骸が発見されたことについて、スーパーがコメントを発した。中国メディアの新聞晨報が伝えた。報道による…|BIGLOBEニュース
報道によると、林(リン)さんが先日、米ウォルマートの会員制スーパー「サムズクラブ」の深セン市の店舗で購入した韓国のりを食べようと開封したところ、中からゴキブリの死骸を発見、そのうち2匹はのりの中に埋まった状態だったという。
林さんによると、のりには白いカビのような斑点があったほか、異臭もした。製造日は2023年5月17日と記され、品質保持期間は製造から1年間とされており期限内の商品だった。林さんは「異変に気付いたから良かったものの、気付かずに子どもが食べていたらどうするのか」と憤った。 サムズクラブ側は返金を申し出たが、林さんは「原因を説明してほしい」としてこれを拒否した。問題の韓国のりはサムズクラブのオリジナルブランド「メンバーズマーク」が製造したもの。サムズクラブの担当者は「安全面を考慮して当該商品は棚から撤去した。早急に詳しい調査を実施する。会員様と引き続き連絡を取り、解決に努める」とコメントした。 中国のネット上では関連ワードが大きな注目を集め、ネットユーザーからは「気持ち悪すぎる。もはや食べ物はよく見てから口に入れないといけない」「韓国のりはおいしいのに。いったいどうしたんだ」「ゴキブリは分かりやすいからいいけど、カビは子どもが知らずに食べたらどうする」「前にサムズクラブで買ったイチゴはパックの下側のものがすべて腐ってた」「私は購入したケーキがカビてたことがある」といった声が上がった。
新聞晨報の記事は「(サムズクラブで)このような事件が起きるのは初めてではない。会員に良いサービスを提供することを掲げるスーパーとして、最も基本的な食品安全すら保証できないのか」と苦言を呈し、「サムズクラブが早期に林さんおよびすべての消費者に合理的な説明をし、消費者が安心して購入できるようにしてほしい」と注文を付けた。(翻訳・編集/北田)
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