静岡 熱海の土石流 新たに9人救助 1人はけがの程度重い状態 nhk_news
避難所に避難してきた56歳の男性は「ドーンという大きな音と振動があり、玄関先に出てみると、土砂が流れてきていた。その後も2、3回、ドーンという音が聞こえた。母と2人で自宅にいて、自分は避難してきたが、母とは連絡が取れていない」と話していました。
また64歳の男性は「1回目は音が聞こえず、2回目がばりばり、ぶしゃぶしゃという音がして土砂が流れていた。その後、10分近くたってから3回目が発生した。真っ茶色の土砂が流れていてものすごいスピードだった。電柱も揺れていた」と話していました。30メートルほど離れた場所から土石流を目撃したという72歳の男性は「3日午前10時半ごろ、風呂に入っていたときに大きな音が聞こえた。外に出たら、ダンプカーがひっくり返っているのが見えた。その直後、地鳴りとともに、『ドーン』と大きな音がして、近くの小さな川の上流から見たこともない量の土砂が流れ落ちてきた。大きな音は4回、連続して聞こえ、聞こえるたびに新たに土砂が流れてきて、たまった土砂にぶつかり、波のようにはねていた。あっけにとられ、着の身着のまま逃げてきた」と話していました。このなかで斉藤栄市長は「2次災害を防がなければいけないが、72時間が人命救助のいちばん大事な時間となる。情報収集や避難所の対応など救助活動を支援するために持ち場の仕事に全力をあげてください」と述べました。
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