第100回箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する中大(前回2位)、青学大(同3位)、法大(同7位)、明大(同12位)、立大(18位)の5校が参戦する「GMOインターネットグループプレゼンツMARCH
MARCH対抗戦は1万メートルの公認レースを5組行い、各校上位10人の合計タイムを争う。ブランド校として知られる「MARCH(マーチ)」(明大、青学大、立大、中大、法大)が箱根駅伝の前哨戦としてガチンコ勝負する。今年が3回目で、これまでの2回は青学大が優勝している。「1本の矢は簡単に折れるが、3本まとめると簡単に折れない、と言われています。今シーズンの駒大は超強力です。3本の矢では足りない。5本の矢が必要。MARCH対抗戦で、5校がそれぞれの矢をさらに磨き、強くすることが大事です。名付けて『5本の矢大作戦』です!」今季の学生3大駅伝第2戦の全日本大学駅伝(5日)で駒大は1区から首位を譲らない完全優勝を果たした。昨季の3冠、今季の出雲駅伝と合わせて5連勝中。しかも、今年の箱根駅伝4区から21区間連続でトップを走り続けている。第100回箱根駅伝でも優勝候補の筆頭だ。原監督は「MARCHの5校のうち、青学大と中大には優勝のチャンスがあります。法大、明大、立大もシード権(10位以内)を取れる力がある。MARCH対抗戦で競い合って、さらに力をつけたい」と意気込みを明かした。
MARCH対抗戦は、優勝校に30万円、2位校に20万円、3位校に15万円、4位校に10万円・5位校に5万円の奨学金が贈られる。選手個人にも1位に3万円、2位に2万5000円、3位に2万円、4位に1万5000円、5位に1万円、6位に8000円、7位に5000円、8位に3000円の奨学金が与えられる。別途、第107日本選手権申込資格記録の28分16秒00を突破した選手に1万円、28分0秒00を突破した選手に5万円、日本人学生最高記録(27分23秒44、駒大・田沢廉)を更新した選手に10万円が贈られる。また、第3、4、5組の出場選手の中で、自己最高記録を最も大きく更新した選手に「ABEMA賞」3万円が贈られる。
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